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開院時のご挨拶

1.開院時のご挨拶

このたび令和3年4月1日に、いわき市平上荒川にて新規開院いたしました。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。   

                  院長 二村浩史

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2.にむ院長自己紹介&趣味などもろもろ

 1)にむ院長自己紹介

 2)にむ院長趣味あれこれ

 3)にむ院長性格セルフ分析

 4)にむ院長ギャラリー

1)にむ院長自己紹介

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みなさんこんにちは。はじめまして。二村浩史(にむらひろし)と言います。松村総合病院から引き続き来ていただいている方にも改めて自己紹介させていただきます。

 

このたび、令和3年2021年4月1日に、ここいわき市平上荒川で甲状腺と消化器の専門クリニックを開院することにしました。名前もそのまんまで、「にむら甲状腺と消化器クリニック」です。エイプリルフールですが、本当に開院しますのでよろしくお願いいたします。

 

ぼくは、1962年昭和37年2月14日、福岡県田川市後藤寺で生まれました。家は曾祖父から代々写真館を経営しており、父で三代目でしたがぼくと弟は医師を目指しました。(弟は現在福岡大学筑紫病院の病理で教授をしています。間違いのない診断をするので彼に当クリニックの内視鏡生検病理診断をお願いしております。)

田川市立後藤寺小学校、私立明治学園中学校、福岡県立小倉高校を卒業して、東京慈恵会医科大学に入学しました。大学在学中はラグビー部、相撲部、美術部に所属して、運動部長をやったりして学生生活を満喫していました。そんなわけで1年留年も経験しました。おかげで友達が2倍になりました。

 

昭和62年に卒業し国家試験合格後、当時治りにくい病気の代表だったがんの治療をしたくて慈恵医大外科に入局しました。その後大学病院でもっぱら胃癌ばかりにかかわっていました。センチネルノードナビゲーション手術という当時新しい臨床研究にもけりがついて、大学を辞めて一臨床医としてやっていきたいと思った時、今から13年前になりますが、松村総合病院におられる慈恵医大の先輩の平井勝也先生にいわきにこないかと誘われました。しかし、すでに甲状腺専門病院で働く約束をした後でしたので、結局いわき市への赴任はその2年後の11年前になりました。

大学病院では20年間胃癌の外科治療に専念していて、内視鏡診断、外科治療、病理診断、術後フォロー、外科医の教育指導までかなり専門的にやっておりました。毎週学会発表(当時の科研費の報告書にも書きましたが、1年間で48回も発表しています。科研費がもらえる前は、お金がなくて貯金を切り崩して発表していました。われながらすごくエネルギッシュだったと思います。おかげで全国に胃癌の外科医仲間がたくさんできました)して、これ以上のいい治療は出来ないと自分なりに自負していたので、大学病院を辞めたらレベルを落としてまで胃癌治療をするのがいやで(先進医療でしたので市中病院ではできない治療でした)全く新しい分野でやっていきたいと思っていたところ、偶然甲状腺専門病院金地病院理事長の山田哲先生にこないかと誘っていただきました。僕が慈恵医大病院の研修医の時にお世話になった先生です。研修医以来の事でしたし分野が違うので正直驚きましたが、これも何かのご縁だろうと思って、それまで全く触れていなかった「甲状腺」という疾患についてかかわることになりました。2年間、貪欲に甲状腺と副甲状腺の勉強をさせてもらって、手術も2年で200例近くたずさわることができ、珍しい症例は学会発表、論文にしたりして、早々に日本甲状腺外科学会(現日本内分泌外科学会)の専門医をとることができました。山田哲理事長には合併症をつくらない手術を教えていただき、また山田恵美子院長には甲状腺の内科をしっかり教えていただき、深く感謝しています。

当時は8年くらいいわき市で働いたら、ドクターコトーのように離島の無医村(奄美大島です。現在慈恵医大ラグビー部の後輩が奄美大島大和村唯一の診療所で一人で医療をしています。)で医者をしたいなと考えていました。そのため、松村総合病院では自分の過去の専門をいっさい宣伝せずにいましたので、いまだに僕が胃癌の専門だったことを知らない看護師もいます。もちろん紹介をしてくださる開業の先生方や患者さんもそうだと思います。

 

いわき市にきて翌年に東日本大震災が起こりました。そして福島第1原発の爆発事故が起こりました。自分が甲状腺の専門医だったことから、なにかこれも運命なのかなと感じて、離島ではなく、甲状腺に関しては無医村に近いいわき市で専門医としてやっていこうと思うようになりました。外科のみならず内科的にも甲状腺の専門医にならなければと感じていたので、改めて勉強をして日本甲状腺学会の専門医試験を受けて資格をとりました。松村総合病院では、甲状腺の内科・外科、消化器の内科・外科としてやってまいりました。自分で言うのもなんですが、こういう医者はあんまりいないと思います。

今回一緒に開業することになった看護師のひるちゃんと出会ったのがちょうどその頃です。彼女はもともと脳神経系やICUや救命救急などの看護師をしていましたが、外科に配属となり知り合いました。新しい分野の消化器と甲状腺にたずさわることになり、彼女にとっても大変だったろうと思います。そして、外来のみならず内視鏡検査、手術にも助手として参加して、毎日勉強をして日本消化器内視鏡学会認定消化器内視鏡技師の試験を受けてその資格を取り、福島県立医科大学に何度も通って厚労省認定特定行為看護師研修(ろう孔管理関連・創部ドレーン管理関連)も取得しました。その上外来では患者さんの話に耳を傾けるとても優しい看護師です。今後は、消化器外科手術はぼくよりいい手術をする後輩にまかせて、じっくりと診療するためには開業するしかないなと感じていました。そのためにはひるちゃんの力が必要であり、一緒に開業することになりました。

 

水曜日を休診として、産業医活動のほか他院で手術をやっていく予定です。甲状腺の手術は、水曜日の午後にひるちゃんと常磐病院で手術をすることになりました。常磐病院で手術をする理由は、今後いわき市で甲状腺の手術ができる医師を育てる必要があるからです。一緒に手術をする尾崎章彦先生は、偶然ですが福岡県出身で、しかもぼくの中学校の後輩でした。これもなにかのご縁を感じます。

甲状腺術後のドレーン抜去は、特定行為でひるちゃんができるため、退院した日にクリニックで抜去します。また、内視鏡的胃瘻造設(PEG)は必要な時に、当クリニックで外来PEGをひるちゃんと引き続き行う予定です。胃瘻交換は特定行為でひるちゃんができるため、クリニックでやっていきます。松村総合病院では胃や大腸の内視鏡検査は木曜日のみでしたが、当クリニックではほぼ毎日やれることになりました。また、福島県民健康調査甲状腺エコー検査は、松村総合病院ではぼくの都合もあり木曜日のみでしたが、第4週土曜日午前の診療は休診にしてこのエコー検査のみとすることにしました。

 

スタッフはみんな仲良しで信頼している素晴らしい仲間です。そんな仲間と開院する事が出来て、本当によかったです。感謝しております。

大学時代のラグビー部の監督で、大好きだった故久富冲先生から教わった「give and give」の精神で、いい診療をしてたくさんの方に喜んでいただけるクリニックにしたいと思っています。専門外のことで自分よりもいい診療が必要と感じたら、躊躇せずその分野の専門医に紹介します。自分が患者だったらどうやってほしいかを考えながらやっていきたいと思います。元気なうちは末永くやって行けたらと思っておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

​2)にむ院長趣味あれこれ

お時間のある方は読んでやってください。

 

音楽鑑賞

何でも聴きますが、特に70年代のロック、ブラジル音楽、ジャズ、沖縄民謡はめちゃくちゃ詳しいです。1960年後半から70年代のロックや、最初のサンバ録音がされた1917年以降2000年位までのブラジル音楽を語らせたら、誰にも負けない自信があります。レコードやCDを山ほど持っています。

ちなみに好きなアーティストベスト5を強いてあげるとすれば、ロックではレッドツェッペリン、ブラジル音楽ではカエターノ・ヴェローゾ、快適音楽ではギターデュオのゴンチチ、ジャズではパット・メセニー、沖縄民謡では嘉手苅林昌です。ぼくの音楽変遷、ブラジル音楽のオススメ動画、パットメセニーについて書いたものを添付しました。興味がある方は是非観てくださいね。クリニックではゴンチチをバックに流す予定です。

 ・音楽変遷

 ・ブラジル音楽動画

 ・パットメセニー

​ (それぞれクリックしてみてください。)

音楽ボランティア

いわきサンバっぽい音楽隊「POI(ポイ)」で施設の方々と昭和歌謡をサンバのリズムに合わせて歌ってます。サンバの楽器の大太鼓スルドの演奏が大好きです。

新型コロナウイルスのために今はお休みしていますが、開院して落ち着いたらまた再開するつもりです。

サンバは30年位はまっていて、大学病院時代は浅草のバルバロスという老舗チームに所属していました。いわきにきてからもアカデミアサンバいわきベレーザという本格的なサンバチームを結成しましたが、方向性をもっとピュアにボランティアとしてやりたいと思って、音楽ボランティア専門チーム「ポイ」を結成しました。サンバっぽい音楽という意味でポイと名付けました。当クリニックのスタッフ、ホームページ作成や写真撮影はすべて「ポイ」の仲間です。(ポイのHP https://www.grespoi0709.com)よかったらポイのホームページも見てね。医療法人医和生会山内クリニックさんのホームページに記事が載っているのでよかったらこれも見てくださいね。

https://iwakikai.jp/blog/1264/ 

おそろいのTシャツの文字は小林克也さんに書いていただきました。デザインはわたくしにむです。当クリニックのロゴはそこからとりました。色は白とオレンジがあります。

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スポーツ

観戦は、ラグビー、野球が好きです。サッカーはあんまり興味がないのでほとんど観ません。

好きなチームは、ラグビー日本代表、阪神タイガースです。阪神で好きな選手を3人あげると、村山実、江夏豊、田淵幸一選手です。古いですねー。

大学病院時代、関東ラグビーフットボール協会に所属して、高校生から国際テストマッチまですべての試合に医師を派遣する医師派遣委員長をしていました。当時は日本代表や高校日本代表の菅平「やまびこ」での夏合宿の帯同ドクターもさせていただきました。元早稲田大学ラグビー部監督・日本代表監督をされていた尊敬する大西鐵之祐先生、元早稲田大学ラグビー部監督・日本代表の炎のタックラー、石塚武生さんの主治医をさせていただいてました。大西先生と日本体育大学ラグビー部元監督だった綿井永寿先生はぼくが慈恵医大在籍中にお看取りさせていただきました。写真は当時大西先生からいただいた色紙です。ぼくの宝物です。

どんなスポーツよりもラグビーは深いスポーツだと思っています。僕の大学時代のポジションはフォワード前列右のNo.3でした。縁の下の力持ちです。今の自分の生き方とか好みとか、すべてここから来ているように思います。

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読書

本を読むのが大好きです。熱中しすぎて、駅のホームで電車が来たことに気づかず乗りそびれたこともあります。特に時代小説が大好きです。池波正太郎(鬼平犯科帳、剣客商売)、高田郁(みをつくし料理帖、あきない世傳・金と銀)が好きです。

以前、鎌倉仏教のことを調べて、ざっくりまとめたレポートがあるので興味のある方は読んでやってくださいね。

 ・鎌倉仏教まとめ

  (クリックしてみてください。)

古い漫画もレアもの(マンガ少年とか手塚治虫や石森章太郎、白土三平などの古いコミックス)含めていまだに段ボール何個分も持っています。漫画で好きなのは、博多っ子純情(長谷川法世)、カムイ伝(白土三平)です。特に博多っ子純情は僕のバイブルです。これぞ九州男児ばいといった感じです。是非読んでほしいのですが、現在絶版です。

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特技

宴会芸です。

いつでもどこでも何の躊躇もなくできます。どうすればうけるか、間も心得ているつもりなので、多分同じことを他の方がやってもぼくほどはうけないと自負してます。

代表的な持ち芸は、ぺんぎんさん(にむ改訂バージョン)、ドレミ一気の歌、シンクロナイズドスイミング剣の舞などです。ほぼオリジナルです。大学の時、友達と芸を生み出すための合宿をしたりしてました。バカなことを真剣にやってました。いい時代でしたね。

昔、東京都北区王子にあるお花見のメッカ、飛鳥山公園で北区さくらSA*KASO祭りのコンテストにサンバ仲間とシンクロナイズドスイミング剣の舞で飛び入り出演したら、優勝して10万円をゲットして一晩でぱーっとみんなで使ったことがあります。北区のケーブルテレビにその様子が放映されたらしく、翌日の大学病院での朝のカンファレンスの時に、当時の教授の青木照明先生が偶然テレビで見ていたらしく、みんなに「二村の芸も宴会芸からついにお茶の間で認められる芸に成長した」とほめてくれたのかあきれていたのかはわかりませんが、言ってくれたのを覚えています。

飲み屋でもいきなりぺんぎんさんをやって、他のお客さんに喜ばれておごってもらったり、振る舞い酒をしてもらったりはしょっちゅうありました。芸は身を助けると思っております。

 

一番好きな食べ物

二村家のお雑煮です。とにかくうまいです。

九州なので、あご出汁でブリ(脂身のところが好きです)・鶏肉・丸もちが入ってます。あとは大根、ニンジン、シイタケ、三つ葉です。毎日でも食べたいです。ずっと正月だったらいいのになと思います。

お酒はかなり飲めますが、実はお茶や牛乳の方が好きです。酔うと本が読めなくなるので家ではお酒はほとんど飲みません。食べ物の好き嫌いは全くありません。

3)にむ院長性格セルフ分析

 

血液型 A型、みずがめ座。

 

座右の銘

しいていえば、一期一会かな?

 

いいと思っているところ

人懐っこい、おひとよし、明るい、めちゃくちゃ前向き、間がわかる、話が面白い、芸達者、準備万端、行動力がある、大胆不敵、好奇心旺盛、凝り性、すべていいようにしか解釈しない、いばらない、さっぱりしている、わりとまっすぐな性格、お世辞を言わないなど。

 

わるいと思っているところ

おっちょこちょい、猪突猛進過ぎる、負けず嫌いすぎる、食い意地が張っている、お金に無頓着、結構ひとりよがりでわがままで自分勝手、あきっぽい、コツコツやることが苦手、結構気にする、好き嫌いが激しい(食べ物以外)、ズバッとものをいい過ぎる、自分の都合のよいように変えるずるさがある、一つの事をやりだすと周りが見えなくなるなど。

 

ぼくは自分で言うのはおこがましいですが、大器晩成型だと思います。小学校くらいまではただのはなたれ小僧でした(応援メッセージに幼なじみのりかちゃんがその頃の事を書いてくれてます。)今の時代ならきっとみんなについていけなかったんじゃないかと思います。後藤寺小学校の時にお世話になった担任の南崎香子先生に、「医者になりたくて医学部に入りました。」と慈恵医大に入った後ご挨拶に伺ったのですが、その後おふくろに「子供はあきらめちゃダメなんですね。」と涙ながらに語っていたそうです。まさかあのぽやんとしたはなたれ小僧が医者になるとは夢にも思っていなかったのでしょう。本当にのんびりした昭和のいい時代に育ったと感じています。中学校は私立の進学校でしたが、高校が結構バンカラな公立校だったこともあり、そのころからずうずうしい現在の自分が出来上がったように思います。

自分ではムードメーカーであり、カリスマ的なリーダーではなく、セカンド的な人間だと思っています。しかし、これまでなぜかリーダーシップをとることが多かったです。多分どんどん行動するので、ムードメーカー的なリーダーだったのかもしれません。包容力があるのかないのか、自分ではよくわかりません。ただ、自分でやった失敗に対しては逃げずに責任を取ります。みんなが楽しいと感じる事をするのが好きです。自分が持ち上げられたりするのは苦手です。他の人がえ?って思うようなことや、恥ずかしくてできないようなことも躊躇せず平気でやれますし、空気が読めるので一瞬で周りの空気を和やかにする事が出来ます。結構その辺は特技かもしれません。他の人をみていて、いまそれをやっちゃうとしらけるのにとか、いまこの瞬間ならうけるとかわかります。仲良しとはふらっと会ったりしますが、気を使ったり多くの人と群れる事はあまり好きじゃないです。

これまで、本当にすべていいように物事が進んでいっていて、失敗が失敗じゃなくてそのおかげで新たないい事に巡り合えるといったなんとも恵まれた人生を送ってきました。きっと後ろにめちゃくちゃいい守護霊のご先祖様がついてくれているんじゃないかと思います。しかし、ぼくのこと、きっとあきれてみているんだろうな。

なんにせよ、いつも人に恵まれています。感謝です。

4)にむ院長ギャラリー

 

実家は写真館だったのでたくさん写真があります。父は有名な写真家の秋山庄太郎さんに師事して、世界的に有名な細江英江さん、1980年に放送されたNHK連続テレビ小説「なっちゃんの写真館」の立木さん、帝国ホテル写真室の佐藤さんとは親友だったようです。父は、とても優しい表情の写真を撮っていました。

この写真は2歳年上の姉と。なにかの賞をとったそうです。ぼくは小さい時はかわいかったです。

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高校3年の時、高校の文集に載ったぼくの詩です。

若いですねー。でも、この時と気持ちは全く変わっていない気がします。

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大学時代の家族写真です。父、母、姉、弟と。二村写真館で。慈恵医大のラグビー部のネクタイとエンブレムを付けたブレザーを着てます。このころのぼくは引き締まってました。父はなかなかおしゃれでした。弟は8歳年下なのでまだ小さいです。

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ラグビー部の時の写真です。大学2年19歳の時です。どろどろの試合でした。

ぼくが初めてトライした試合です。スクラム組む前で、かなり気合が入ってます。最前列でにらんでいるのがぼくです。ぼくには3人の尊敬する方がいます。亡くなられましたが、当時の監督で先輩だった久富冲先生は二番目に尊敬する方でした。

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偶然、日本臨床外科学会のシンポジウムで弟と同じセクションでの発表があり、びっくりしたことがあります。とてもいい思い出です。右がぼくです。一番尊敬している人は、亡くなられましたが弟もお世話になった慈恵医大病理の石川栄世教授です。理想的な医師であり人格者です。大学時代、保証人になっていただいてました。石川先生のふるまいを見て、慈恵医大に入って良かったとつくづく思ったものです。

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浅草サンバカーニバルでは、ぼくの所属したサンバチームのバルバロスは何度も優勝しました。ディズニーランドのカウントダウンパレードにも5年連続で出演しました。いつかまたあの怒涛のリズムに身をゆだねたいなと思ったりします。この年は雨でしたが、優勝しました。スルド(大太鼓)をたたきまくってました。300人以上の素晴らしいサンバチームです。亡くなられましたが、当時のリーダーの高橋重雄さんは、三番目に尊敬する方でした。久富先生も高橋リーダーも「give and give」を地でやっているすばらしい人格者でした。

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アカデミアサンバいわきベレーザのときは、プレジデンチとしてアリオスでいわきサンバカーニバルを開催したりしました。わざとボスっぽい感じで。なんちゃって葉巻をくわえてます。

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その後、いわきサンバっぽい音楽隊「ポイ」を結成して、ボランティアで高齢者施設で一緒に昭和の歌を歌ったりしてみんなに喜ばれています。

​写真はひるちゃんも一緒です。

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幼なじみのりかちゃんが主催の東京の絵本の読み聴かせの会にも「ポイ」で参加して、応援団をやったりして盛り上げました。新型コロナウイルス感染が落ち着いたら、またいろんなところでボランティアがやりたいものです。

ひるちゃん上右から3人目、ゆかりさん上右端、まっきー(わかるかなー?下右端です)も一緒です。ぼくは上左端です。

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3.甲状腺外来アンケート結果

このたびクリニックを開院するにあたり、松村総合病院に甲状腺でおかかりの方に期間を限定してアンケート調査を行わせていただきました。それを参考にしてクリニックの場所や内装、運営方針を決めさせていただきました。

少しでも皆さんのお気持ちに添える事が出来ていましたら嬉しいです。

 

期間:2020年8月11日から11月13日の3か月間

(月曜・火曜・金曜 午前の二村外来)

 

甲状腺外来患者245人 男女比 1:6と圧倒的に女性が多かったです。

年齢分布は50代女性が最も多く、ご高齢の方より若い方が多かったようです。

お車でおこしの方が85%でした。今回無料の駐車場が沢山ございます。

また、バス停もクリニックのあるビルの目の前です。

いわき市平の交通の便の良いところで開院することができました。

ホームページもできるだけよりよいものに更新していきたいと思います。

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1)開院前4年間の松村総合病院での甲状腺外来初診人数

(すべて二村外来です。)

  2016年5月から2017年4月 178人

  2017年5月から2018年4月 237人

  2018年5月から2019年4月 162人

  2019年5月から2020年4月 151人

(外来集計が5月から4月で、開院が2021年4月からですので、2020年4月までの実績にしました。印象としては、2020年5月前後に新型コロナウイルスの影響で外来、手術の規模を小さくしましたが、特に10月以降紹介やインターネット検索で来られた初診の方がかなり多かったように感じました。)

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2)開院前4年間の松村総合病院での甲状腺・副甲状腺手術人数

(すべて参加しております。)

  2017年1月から2017年12月 15人

  2018年1月から2018年12月 20人

  2019年1月から2019年12月 14人

  2020年1月から2020年12月 28人

(甲状腺は手術集計が1月から12月で、開院が4月からですので、2020年12月までの実績にしました。印象としては、2020年5月前後に新型コロナウイルスの影響で外来、手術の規模を小さくしましたが、10月以降例年になく甲状腺手術が多かったようです。)

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甲状腺術後合併症頻度

 

甲状腺専門病院金地病院在籍時を含めて、手術の合併症である術後出血、永久性反回神経麻痺、永久性副甲状腺機能低下症、乳び漏はこれまで術者として一人もいません。

強固な癒着にて反回神経切離となった方が1人いましたが、即時再建にてその後反回神経麻痺症状を認めていません。術後一過性反回神経麻痺、一過性副甲状腺機能低下症の方はビタミン剤内服などで回復してます。

3)開院前4年間の松村総合病院でのPEG人数

(PEGではすべて術者をしております。合併症、術死はありません。)

(甲状腺手術以外は手術集計が12月から11月で、開院が4月からですので、2020年11月までの実績にしました。)

  2016年12月から2017年11月 22人

  2017年12月から2018年11月 13人

  2018年12月から2019年11月 21人

  2019年12月から2020年11月 19人

https://www.jddw.jp/medical/jddw2018/theme/medical2/theme3/index.html

4)開院前4年間の松村総合病院での消化器手術人数

(一部不参加の手術もあります。PEG以外の内視鏡治療も含みます。)

  2016年12月から2017年11月 128人

  2017年12月から2018年11月 113人

  2018年12月から2019年11月 139人

  2019年12月から2020年11月 180人

1)甲状腺に関する業績

(1)論文

 

大腸癌甲状腺転移、頸部リンパ節転移の1例

二村浩史、二村聡、山田哲、石井新哉.内分泌外科. 2010;27(2):116-21.

 

副甲状腺嚢胞内出血の自然穿破により頸部皮下出血をきたした1例

二村浩史、二村聡、山田哲、山田雅恵、神森眞、清水一雄.日臨外会誌. 2010;71(7):1714-8.

 

甲状腺癌頸部リンパ節郭清後両側乳糜胸をきたした1例

二村浩史、清水一雄、山田哲.内分泌外科. 2009;26(3):154-7.

 

交換用イディアルボタン®を用いた開腹胃瘻造設の新しい工夫

二村浩史、山田雅恵、山田哲.日臨外会誌. 2009;70(8):2271-5.

 

穿刺吸引細胞診後に急速にび漫性甲状腺腫大をきたした腺腫様甲状腺腫の1例

二村浩史、内田豊義、神森眞、山田哲.日臨外会誌. 2009;70(2):375-9.

 

(2)学会発表・座長など(平成30年からの分のみ掲載)

 

第96回常磐医学会(令和3年2月20日 いわきにて) 

甲状腺外来患者の実態調査 

二村浩史、蛭田博恵

 

第95回常磐医学会(令和2年2月8日 いわきにて) 

保険診療における診療報酬からみた甲状腺バセドウ病診療の現状 

二村浩史、蛭田博恵、國玉将輝

 

第164回日本消化器内視鏡学会東北支部例会(令和2年1月31日 仙台にて)

粘液水腫が原因と考えられた高度便秘による宿便性大腸潰瘍穿孔の1例 

下山雄也、二村浩史

 

いわき市医師会主催 在宅医療出前講座(令和2年1月25日 いわきにて)

こんな症状も甲状腺の病気なの? 

二村浩史、蛭田博恵

 

第81回日本臨床外科学会総会 ワークショップ24(令和元年11月16日 高知にて)

放射線ヨード不可地域におけるバセドウ病の手術適応 

二村浩史、下山雄也

 

第52回日本内分泌外科学会学術大会(令和元年10月17日 東京にて) 

一般演題(ポスター)「甲状腺3」 

座長 二村浩史

 

第52回日本内分泌外科学会学術大会(令和元年10月17日 東京にて)

右葉のみ99mTc集積を認めマリン・レンハート症候群を疑ったバセドウ病の1例 

二村浩史

 

第31回東北甲状腺談話会(平成31年3月9日 仙台にて)

炭酸リチウム長期投与中の甲状腺機能低下に対しLT4製剤加療中にTRAb, TSAbが自然に正常化した1例 

二村浩史、蛭田博恵

 

第94回常磐医学会(平成31年2月16日 いわきにて) 

甲状腺機能異常の診断と治療におけるピットフォール 

二村浩史

 

第61回日本甲状腺学会学術集会(平成30年11月24日 川越にて)

炭酸リチウム長期投与中の甲状腺機能低下に対しLT4製剤加療中にTRAbが自然に正常化した1例 

二村浩史、蛭田博恵、坂本文子

 

第51回日本甲状腺外科学会学術集会(平成30年10月26日 横浜にて)

Marine-Lenhart症候群と診断し外科治療が有用であった1例 

二村浩史

 

第30回東北甲状腺談話会(平成30年3月17日 盛岡にて)

亜急性甲状腺炎を併発したバセドウ病の1例 

二村浩史、蛭田博恵

 

第93回常磐医学会(平成30年2月17日 いわきにて) 

開業医の先生方へ 日本甲状腺学会認定専門医としての提言 

二村浩史

 

第93回常磐医学会(平成30年2月17日 いわきにて) 

専門医からの報告 

座長 二村浩史

​2)消化器に関する業績

(1)代表的な臨床研究(KAKEN)

慈恵医大在籍時の後半9年間(2000-2008)は、慈恵医大内視鏡科にいらした成宮徳親先生と胃癌のセンチネルノードナビゲーションサージェリーでのオリジナルな方法の赤外線観察の臨床研究に明け暮れていました。自分の中では、すべて完結して満足したこともあって大学をでる覚悟が出来ました。当時、オリンパスメディカルシステムズ株式会社と赤外線観察腹腔鏡システムを共同開発しておりましたが、製品化には至りませんでした。しかし最近さらにグレードアップした赤外蛍光観察の腹腔鏡システムVISERA ELITE IIが販売となりました。ぼくの名前や業績はどこにもありませんが、ぼくの臨床研究の努力がこういう形で実ったんだと勝手に満足しております。使ったことはないのですが、非常にいい機器の様です。そういった思い出の詰まった臨床研究がこちらになります。

 

胃癌におけるICG局注赤外線腹腔鏡観察によるセンチネルリンパ節同定の研究

 研究代表者 二村 浩史 (研究者番号40266664)

 研究期間 (年度) 2004 – 2007

 所属 2006年度 – 2007年度: 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師
    2004年度 – 2005年度: 東京慈恵会医科大学, 医学部, 助手

 研究種目 基盤研究(C)

 研究分野 消化器外科学

 研究機関 東京慈恵会医科大学

 研究成果 79件(学会発表、論文)

 

(上の写真は、当時胃癌センチネルノード研究の若手外科医師をお誘いして、赤坂の串焼きろく助で集まった時のものです。ぼくは中段左です。皆さん、全国で今のわが国の胃癌治療を支えている方々で、大学教授、病院院長など大御所になられています。下の写真は2次会で六本木に行った時のものです。下の真ん中がぼくです。当時日本胃癌学会の理事長をされていた鹿児島大学の愛甲孝教授も合流して、本当に楽しいひと時でした。いい思い出になっています。)

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(2)論文(英文のみ掲載)

 

Laparoscopic sentinel node navigation surgery for early gastric cancer: a prospective multicenter trial.

Takahashi N, Nimura H, Fujita T, Mitsumori N, Shiraishi N, Kitano S, Satodate H, Yanaga K. Langenbecks Arch Surg. 2017 Feb;402(1):27-32.

 

Prediction of lymph node metastasis and sentinel node navigation surgery for patients with early-stage gastric cancer.

Shida A, Mitsumori N, Nimura H, Takano Y, Iwasaki T, Fujisaki M, Takahashi N, Yanaga K. World J Gastroenterol. 2016 Sep 7;22(33):7431-9.

 

Quantitative assessment of visual estimation of the infrared indocyanine green imaging of lymph nodes retrieved at sentinel node navigation surgery for gastric cancer.

Takahashi N, Nimura H, Fujita T, Yamashita S, Mitsumori N, Yanaga K. BMC Surg. 2016 Jun 1;16(1):35.

 

Sentinel lymph node navigation surgery for early stage gastric cancer.

Mitsumori N, Nimura H, Takahashi N, Kawamura M, Aoki H, Shida A, Omura N, Yanaga K. World J Gastroenterol. 2014 May 21;20(19):5685-93.

 

Preoperative determination of appropriate cutting line for proximal gastrectomy to avoid postoperative jejunal ulcer.

Takahashi N, Kashimura H, Nimura H, Watanabe A, Yano K, Aoki H, Koyama T, Sasaki T, Shida A, Mitsumori N, Aoki T, Kashiwagi H, Yanaga K. Hepatogastroenterology. 2012 Jul-Aug;59(117):1478-9.

 

The efficiency of micrometastasis by sentinel node navigation surgery using indocyanine green and infrared ray laparoscopy system for gastric cancer.

Yano K, Nimura H, Mitsumori N, Takahashi N, Kashiwagi H, Yanaga K. Gastric Cancer. 2012 Jul;15(3):287-91.

 

Sentinel node mapping with indocyanine green (ICG) and infrared ray detection in early gastric cancer: an accurate method that enables a limited lymphadenectomy.

Kelder W, Nimura H, Takahashi N, Mitsumori N, van Dam GM, Yanaga K. Eur J Surg Oncol. 2010 Jun;36(6):552-8.

 

The possibility of performing a limited resection and a lymphadenectomy for proximal gastric carcinoma based on sentinel node navigation.

Ohdaira H, Nimura H, Takahashi N, Mitsumori N, Kashiwagi H, Narimiya N, Yanaga K. Surg Today. 2009;39(12):1026-31.

 

Detection of sentinel node by fluorescence and infrared ray imaging system in gastric cancer.

Takahashi N, Nimura H, Fujita T, Mitsumori N, Kashiwagi H, Yanaga K. Ann Surg Oncol. 2009 Jun;16(6):1720; author reply 1721.

 

Validity of the infrared ray method for sentinel node biopsy in gastric cancer.

Koyama T, Nimura H, Narimiya N, mori Y, Ikegami M, Mitsumori N, Yanaga K. Jikeikai Medical Journal 2009;56(4):57-62.

 

Sentinel node navigation surgery for early malignant tumor of duodenum.

Mitsumori N, Nimura H, Takahashi N, Watanabe A, Sasaki T, Kashiwagi H, Yanaga K. Jikeikai Medical Journal 2009;56(1):11-7.

 

Tailoring treatment for early gastric cancer after endoscopic resection using sentinel node navigation with infrared ray electronic endoscopy combined with indocyanine green injection.

Ohdaira H, Nimura H, Fujita T, Mitsumori N, Takahashi N, Kashiwagi H, Narimiya N, Yanaga K. Dig Surg. 2009;26(4):276-81.

 

Suture line recurrence in the jejunal pouch after curative proximal gastrectomy for gastric cancer: report of two cases.

Shinohara T, Kashiwagi H, Nakada K, Nimura H, Mitsumori N, Ohmura Y, Yanaga K. Hepatogastroenterology. 2007 Sep;54(78):1902-4.

 

Where does the first lateral pelvic lymph node receive drainage from?

Kawahara H, Nimura H, Watanabe K, Kobayashi T, Kashiwagi H, Yanaga K. Dig Surg. 2007;24(6):413-7.

 

Significance of preserving vagus nerve in ileocolon interposition after total gastrectomy.

Nimura H, Kashimura H, Tsutsumi J, Muhai H, Nakada K, Mitsumori N, Takayama S, Fujita T, Yanaga K. Hepatogastroenterology. 2007 Jun;54(76):1134-6.

 

Successful preoperative chemotherapy with S-1 plus low-dose cisplatin for advanced gastric cancer with synchronous liver metastases: report of 2 cases.

Takahashi N, Nimura H, Aoki H, Koyama T, Mitsumori N, Aiba K, Kashiwagi H, Yanaga K. Chemotherapy. 2007;53(5):378-82.

 

Validity of modified gastrectomy combined with sentinel node navigation surgery for early gastric cancer.

Ohdaira H, Nimura H, Mitsumori N, Takahashi N, Kashiwagi H, Yanaga K. Gastric Cancer. 2007;10(2):117-22.

 

Detection of sentinel nodes by a novel red-fluorescent dye, ATX-S10Na (II), in an orthotopic xenograft rat model of human gastric carcinoma.

Koyama T, Tsubota A, Nariai K, Yoshikawa T, Mitsunaga M, Sumi M, Nimura H, Yanaga K, Yumoto Y, Mabashi Y, Takahashi H. Lasers Surg Med. 2007 Jan;39(1):76-82.

 

Recurrent gastrointestinal stromal tumor (GIST) of the stomach associated with a novel c-kit mutation after imatinib treatment.

Koyama T, Nimura H, Kobayashi K, Marushima H, Odaira H, Kashimura H, Mitsumori N, Yanaga K. Gastric Cancer. 2006;9(3):235-9.

 

Expression of vascular endothelial growth factor (VEGF)-C and -D in gastric carcinoma.

Shida A, Fujioka S, Kobayashi K, Ishibashi Y, Nimura H, Mitsumori N, Yanaga K. Int J Clin Oncol. 2006 Feb;11(1):38-43.

 

Prognostic significance of vascular endothelial growth factor D in gastric carcinoma.

Shida A, Fujioka S, Ishibashi Y, Kobayashi K, Nimura H, Mitsumori N, Suzuki Y, Kawakami M, Urashima M, Yanaga K. World J Surg. 2005 Dec;29(12):1600-7.フォームの始まり

 

Infrared ray electronic endoscopy combined with indocyanine green injection for detection of sentinel nodes of patients with gastric cancer.

Nimura H, Narimiya N, Mitsumori N, Yamazaki Y, Yanaga K, Urashima M. Br J Surg. 2004 May;91(5):575-9.

 

Effects of medical treatment on gastric mucosal abnormalities in gastroduodenal ulcer disease.

Aoki T, Takayama S, Nimura H, Tsutsumi J. World J Surg. 2000 Mar;24(3):321-7.


Clinicopathological study of background gastric mucosa during long-term conservative maintenance therapy for intractable peptic ulcer.

Nimura H, Takayama S.J Gastroenterol. 1999 Feb;34(1):18-27. 

 

Nimura H, Takayama S, Tsutsumi J, Aoki T, Fujisaki J, Ikegami M.

Concominant gastritis and tumorigenesis in intractable peptic ulcer patients receiving long-term H2-receptor antagonist therapy. Gastrointestinal Function: Regulation and Disturbances, vol.15, Tokyo: Excerpta Medica, Ltd; 1997:77-90.

 

(3)学会発表・座長など(平成30年からの分のみ掲載)

 

第95回常磐医学会(令和2年2月8日 いわきにて)

看護師特定行為による胃瘻交換のあり方 

蛭田博恵、二村浩史

 

第164回日本消化器内視鏡学会東北支部例会(令和2年1月31日 仙台にて)

粘液水腫が原因と考えられた高度便秘による宿便性大腸潰瘍穿孔の1例 

下山雄也、二村浩史

 

第17回いわき消化器癌学術講演会(令和元年5月17日 いわきにて)

市中病院で胃癌センチネルリンパ節ナビゲーション手術は可能か? 

二村浩史、髙橋直人、二村聡

 

第82回日本消化器内視鏡技師学会(令和元年5月31日 東京にて)

看護師特定行為研修指導を考慮した胃瘻交換時合併症回避に対する教育の新たな試み 

蛭田博恵、二村浩史

 

第162回日本消化器内視鏡学会東北支部例会(平成31年2月8日 仙台にて)

S状結腸間膜片葉性内ヘルニア嵌頓に対する腹腔鏡手術の1例 

下山雄也、二村浩史

 

JDDW2018 メディカルスタッフプログラム2(平成30年11月3日 神戸にて)

PEG・胃瘻交換時合併症回避に対するチーム医療としての教育の推進 

蛭田博恵、二村浩史

 

第16回いわき消化器癌学術講演会(平成30年5月25日 いわきにて)

一般講演 座長

 

第160回日本消化器内視鏡学会東北支部例会(平成30年2月2日 仙台にて)

Ball valve症候群をきたした低異型度高分化腺癌併存腺窩上皮型過形成性ポリープの1例 

二村浩史、二村聡、栗田沙裕美、平井勝也

3)それ以外の主な業績

いわきで東日本大震災を経験しましたが、過去に阪神淡路大震災の時も医療ボランティアをした経験があったので、それに基づいて2020年日本臨床外科学会総会で自分なりの考えを発表しました。以前、阪神大震災の時の経験も論文にしました。慈恵医大の同級生の浦島充佳先生、アメリカのサンフランシスコにあるUCSF(カリフォルニア大学サンフランシスコ校)のクレイグ先生からお誘いいただいて、UCSFで東日本大震災の話をした事もありました。その時の日記があったので、そのまま載せました。また、慈恵医大外科同門会だより「慈刀会Bulletin第3号 2011年12月1日」に、僕の事が書いてありますので載せました。慈恵医大外科の仲間には本当にお世話になりました。感謝です。

 

(1)学会発表など

 

第81回日本臨床外科学会総会 総会特別企画05(令和元年11月15日 高知にて)

大規模災害時における臨床外科医の役割―阪神淡路大震災、東日本大震災を経験してー 

二村浩史、牛込琢郎、田部井功、平井勝也

阪神淡路大震災、東日本大震災を経験して.jpg

UCSF Departments of Psychiatry and Pediatrics and Global Health Sciences Invite you to a multidisciplinary symposium.

The Great East Japan Earthquake and Disasters: One Year Later.

Monday, March 19, 2012 Langley Porter Psychiatric Institute 401 Parnassus Avenue Room 190.

Medical Casualties from Earthquake and Tsunami.

Hiroshi NImura MD.

 

日記

サンフランシスコ~ワシントンDCでの記録 つれづれに 2012.3.17-24から抜粋。

 

今日は3月18日日曜日。日本は月曜日。

3月17日土曜日、17時台のUAとANAの混合便で一路成田からサンフランシスコへ。時差は16時間。ついたときは現地の朝10時過ぎ。日本の夜2時。レンドルミンを飲むタイミングを間違えて、結局寝れずじまい。約8時間のフライト。映画「がんばっぺ福島」をみた。フラガールの話だが、いわきでの状況を知っているだけに胸に迫った。あと、ゲームの上海をしたが、いまいちだった。しかしエコノミーはせまいな。

空港ではUCSFの鬼塚さんが出迎えてくれた。しかし、アイルランド移民のお祭りにぶつかってしまい、タクシーでホテルへ向かった僕らより2時間近く遅れて鬼塚さんの車はホテルへ。それからおいしい飲茶をごちそうになった。慈恵の学生たち5人も一緒。医者は同期の浦島、ラグビー部後輩の大村、小児科大学院の目澤。大村は最高にナイスガイ。

夕食前にベッドで爆睡。大村の電話でおきて、4人でステーキを食べた。予想に反してうまかった。浦島の話は非常に新鮮で面白かった。彼は努力家で野心家だ。でも、後輩の育成や、これから自分の向かうべきビジョンなどかなりしっかりしていてよい。ハーバードへいってからか、視点が世界に向いている。学生の部活動で「グローバルヘルス部」というのをつくったそうで、そこの学生が今回参加している。時代のなせるわざだが、彼の行動力はすばらしい。

改めてぼくとは向かっていく方向の違いを感じて有意義だった。彼はある意味ストイックであり、ぼくは快楽主義者だ。ぼくは自分が語学をものにする努力がいやで、世界に羽ばたくことができなかったこともあると思うが、ぼくの視点は個々にむかっている。彼が人類を見ているのに対してぼくは一人を見ている。それはそれでよいと自分自身は納得。一期一会の世界で僕は生きていくのだろう。方向は違うが、ある意味人間が幸せでいれるかどうかという点では同じか。

ますます、8年後の奄美での生活が具体化してくる。「にむ亭」というわがままな居酒屋をいとなみ、そのかたわらで小さな診療所、奥には3世帯くらいは泊まれる家が目に浮かぶ。儲けは度外視だが、その準備資金はまだない。8年でためられるかな。僕の交際費を切り詰めるしかないかな。「にむ亭」は、気軽に遊びにこれるコミュニティーになる。人生をのんびりすごせたらいいな。そういう意味でもわがままに生きていくと思う。いろんな人がくると思うが、今年から学ぶカウンセリングの基礎が役に立つと思っている。昨日寝る前にもってきたDVDで「かもめ食堂」をみた。以前に見たときとは視点が変わっていた。にむ亭とだぶる。

いま現地時間の朝10時。日本の朝2時。少し眠い。朝食のサラミパンやチーズを食べ過ぎた。今日は、昼過ぎに大村から連絡が入る予定。彼は2000円の格安ホテルに宿泊。たのもしい。そのあと鬼塚さんらと昼食に行き、どこかに観光にいくのか。しかし昨日昼寝している間に大村と目澤は観光に連れて行ってもらっている。まあ適当でいいや。夜はクレイグ教授の家でホームパーティ。英語で会話できないから、こういうときに英語しゃべれたらよかったなと思う。まあこれも適当に。

いま50歳。これから体力的にどんどん落ちていくし、知的にもぼけていくだろう。東京の便利さを求めていた20,30代とかわってきていている。畑を作り、犬や猫をかい、日向ぼっこをする自分の姿しか頭に浮かんでこない。死が近くなってきているのかな。自分の中のモチベーションを保つ手段をはやく見つける必要があるな。ラグビー、ちがう。サンバ、でもない。いまはまだわからないな。

大村から電話が来るまで、音楽聴いて昼寝しよっと。

明日の口演の準備は一応終了。昨日しゃべってみて、15分を10分にした。日本語で話す。通訳をお願いしてある。

では、おやすみなさい。

 

(写真はUCSFでの発表の後、東海岸へ移動して、ワシントンDCで参加したNational Academyの一コマ。向こうの端がぼく。右横、大村先生、浦島先生。左から4人目がクレイグ先生。)

NationalAcademy.jpg

慈刀会Bulletin第3号 (2011年12月1日)

慈刀会.jpg

(2)論文

 

災害時医療への臨床外科医の提言 第57回総会特別演題 ワークショップIII

7.阪神大震災医療ボランティア活動を体験して

二村浩史.日臨外会誌. 1996;57(4):767-8.

 

慈恵医大外科2の有志による阪神大震災医療ボランティア活動報告

二村浩史、高山澄夫、柳澤暁、志賀由章、樫村弘隆、黒田陽久、高岡徹、椎野豊、佐藤慶一、佐野芳史、守屋祐介、横田徳靖、永田徹、稲垣芳則、青木照明、長沼宏邦、月舘利治、草野美穂子、岩本公和、景山浩次、益子博、樫村好夫、久富冲.慈恵医大誌. 1995;110:1017-26.

6.応援メッセージ
今回の開院にあたり、たくさんの方々から応援メッセージをいただきましたのでご紹介します。あいうえお順、敬称略です。皆様応援誠にありがとうございます!心から感謝申し上げます。お名前の最後のかっこはぼくの注釈です。

​​①

二村先生

開業おめでとうございます。大学で知り合い、お互い九州出身でラグビー部ということでとても親しくさせてもらいました。正義感が強く男気のある根っからの九州男児です。私は研修終了後九州に戻り、あまり会う機会がなくなりましたが豪快かつ繊細で患者さんには優しく慕われる先生になると思います。コロナで大変な時期ですが、門前市を成して密にならないか心配です。

 

九州中央病院 消化器外科 部長 足立英輔(慈恵医大同級生・ラグビー部同級生・親友)

 

二村先生 

新規開業、本当におめでとうございます。定期戦のスクラムで二村先生の対面をさせてもらった京都府立の井川です。卒業後もいろいろありがとうございました。ニューヨークでも会いましたね。いわきのハワイアンズも楽しかったです。これまでいろいろな人と付き合いましたが、先生ほど誠意のある人を知りません。その先生が決断されたということは、きっと大きな意義のある挑戦にちがいありません。これから多くの患者さんが素晴らしい治療を受けられることでしょう。ご活躍を信じております。無理をして身体を壊さぬようにしてください。

 

京都第二赤十字病院 外科 副部長 井川理(大学ラグビー交流戦同級生・親友)

開院おめでとうございます。

二村とは中学校からの付き合いであり、お互い大学は東京だったので、よく遊んだものです。二村は正義感が強く、人との繋がりを大切にする奴です。今後は開業し福島の皆さんにますます愛され、頼りにされる名医になる事を祈ってます。健康には気をつけて頑張って下さい。(敬称略で書いてます)

 

サントリーコーポレートビジネス株式会社 九州支店長 一刈久志(明治学園中学校・小倉高校同級生・親友)

二村先生

ご開業おめでとうございます。25年前に医局の忘年会で先生とサンバをやって以来、親しくさせていただいておりますが、私の母の故郷であり、私の本籍地でもあるいわきの地で開業される、というのも何かのご縁でしょうか。病に悩む多くのいわき市民を助けるだけでなく、先生の持ち前の明るさでいわきの町に笑顔を増やしていただけるものと確信しております。クリニックのご繁栄を心より祈念致します。

 

東京慈恵会医科大学葛飾医療センター 外科 准教授 薄葉輝之(慈恵医大後輩)

二村君開業おめでとうございます。

二村医院はきっと笑いと音楽の絶えない明るい医院になることと思います。これからも持ち前のガッツとフロンティアスピリットでいわき市の医療を支えていってください。小生もずっと応援しています。

 

三菱ケミカルエンジニアリング 技術本部 江本源一(小倉高校同級生・親友・ジャズの師匠)

二村 浩史先生

いわきの方々がうらやましいかぎりです!私が医学部6年生だった二十余年前、優しく患者さんとご家族に術前の説明をされていた外科医ニムちゃんの姿を今でも思い出します。毎年行われる九州人会(私も福岡出身)では、我々後輩を何軒もハシゴして連れて行ってくださいました。しゃれたジャズ屋にも行きましたね。今思えば、奥様に怒られなかったかなと心配します。こんなに面倒見のいい先輩は会ったことがありません。心優しいニムちゃんのことですから、患者さん方に慕われると思いますが、自らの健康あってのクリニックです。どうか心と体を大事にされてください。きばりんしょれ〜。奄美大島より。

 

大和村国民健康保険大和診療所 所長 小川信(慈恵医大後輩・ラグビー部後輩・無医村の師匠)

二村浩史先生 頑張れ!

ご無沙汰してます。お元気そうでなによりです。60歳目前の開業もやり方次第ではありかと。今の60歳は昔の50歳くらいでしょう。定年も延長されてるし。また会える日を楽しみにしています。二村先生、ラグビー魂とサンバの心意気をもって医療で地域を盛り上げてください!!

 

京都府立医科大学附属北部医療センター 病院長、 京都府立医科大学 外科学教室 消化器外科部門 教授 落合登志哉(大学ラグビー交流戦同級生・親友)

にむちゃん

万歳!万歳!ばんざーーい。まず、クリニック開院本当におめでとう!12月中にお祝いと応援メッセージをメールにて送ります。また、にむちゃんの現住所もお知らせください。2021年4月にいわきで、飲もう!かげやまでした。

にむちゃん(二村浩史先生)との楽しい想い出

1)最初の出会い

にむちゃんとの最初の出会いは1982年(昭和57年)にもさかのぼる。私は同年4月、東京慈恵会医科大学解剖学講座の助手として着任した。私は第三解剖学講座の所属となり、徳留三俊教授、加藤征助教授(両者とも故人)の指導の下、肉眼解剖学実習に参加していた。慈恵医大の解剖学実習の指導は厳しく、終了時間は午後10時、11時となることも稀ではなかった。特に徳留教授の骨試問(ぼんくい:Bone Quiz)や、ご遺体を用いた口頭試問では終了時間は、真夜中の12時を過ぎていた。この口頭試問をパスしないと合格点はもらえない為、医学生らは何度もトライするのである。にむちゃんはその時の学生の一人である。ある時、次のようにお願いされた。『影山先生!申し訳ないけれど、これから国領でラグビーの練習があります。東医体(東日本医学生体育大会)が近づいており、練習に行かなければなりません。午後10時過ぎには必ず戻って来ますので、そこから朝まで解剖をさせてください。』にむちゃんの申し出を受け入れ、10時過ぎから解剖が始まった。気づいたときは西新橋3丁目、雀の鳴き声が聞こえてきた。この時が境なのか覚えていないが、にむちゃんとの付き合いは学生時代を通じて、今でも続くこととなる。学生時代、良く通った店が渋谷の『バンファン』というカウンターとテーブル1台のみの居酒屋だ。 にむちゃんは福岡出身なので、九州出身のマスターとも良く気が合った。バンファンには何度通ったことだろう。数えきれない。その他、うな新、新橋の屋台、新橋亭など、枚挙に暇がないほど一緒に行った。

2)田園都市線沿線

私は1983年から3年間、田園都市線の青葉台で、1988年から2年間、宮前平で暮らした。当時、にむちゃんは鷺沼に住んでいた。確かお姉さんのマンションで、お姉さんご夫妻は仕事でドイツ滞在中とのことだった。寒い冬のある日、我々はバンファンで, 閉店まで飲んでいた。確か、浦島君、本郷君(現在、両名とも慈恵医大教授)にむちゃん、牛島君、竹内先生、国府田先生、影山だろうか。他にも居たと思われるが思い出せない。確か4名くらいが帰る方向が同じだったようで、バンファンのマスターに車で送ってもらった。鷺沼あたりの坂がアイスバーン状態となっており、マスターの車が前方のタクシーと軽くぶつかってしまった。バンファンのマスターは、ここは俺に任せろと言って、全員を返してくれた。その後皆で、にむちゃんのマンションに行って夜遅くまで飲んでいた。何故か部屋の中に雪だるまが鎮座していた。勿論、朝にはすべて消えていたが、床は大変なことになった。しかし偉いのは、全員翌日、遅れずに徳留教授の講義に出席したことだ。
3)徳留三俊先生ご退職

1985年、徳留三俊教授が慈恵医大を定年退職された。2階講堂での3学年最終講義にて、にむちゃんが徳留教授の為にエールを切った。その後、山下廣教授が新しい教授として着任された。石川栄世教授のご退職の際も、にむちゃんはエールを送っていた。にむちゃんの結婚式にも招待された。結婚式のコンバットマーチは今でも忘れない。にむちゃんの実弟、二村聡先生も慈恵に就職してきたので、さらによく飲んだ。1993年4月、私は東京慈恵会医科大学から日本歯科大学新潟生命歯学部に移籍した。移籍後も毎週土曜日、東京八丁堀にある専門学校に解剖学講義のために、新潟から通っていた。にむちゃんとは昔ほど飲みに行けなくなったが、お互い連絡を取り合っていた。

4)1995年1月17日、阪神・淡路大震災

1995年1月17日、阪神・淡路大震災が起きた。にむちゃんの行動は早かった。交通手段も何もストップしていたが、神戸に救助に向かった。確か、にむちゃんの救助活動はのちに、報告書にまとめられたはずである。是非、皆さんご一読ください。

二村浩史先生は外科医になるために生まれてきた人間である。学生時代にある偉人に影響を受けたと聞いていたが、偉人の名前は思い出せない。彼こそが、東京慈恵会医科大学:建学の精神『病気を診ずして 病人を診よ』を引き継ぎ、地域医療に命を懸けてきた医者である。2021年4月からいわきにて、甲状腺と消化器専門のクリニックを開院する。これからのにむちゃんの人生にぴったりです。にむちゃんの人生に幸多からん事を祈ります。

最後に、にむちゃん!私も仙台に戻る予定です。かげさんは、にむちゃんに死ぬまで体の面倒見てもらいますよ。

 

日本歯科大学新潟生命歯学部 解剖学第一講座主任教授 影山幾男(慈恵医大恩師・仲良し)

二村先生へ
学生時代は大変お世話になりました。ラグビーでは、先生が務められたプロップ3番は、
敵味方16人すべての重量が集中するいわばスクラムの礎石です。自己紹介にもあるように
正に縁の下の力持ちでありながら、野生の熊を彷彿させるような勇敢果敢さ、またヒトと
しての温かさや礼節をもち、宴会芸では同じ人間とは思えない憑依を見せる不思議さ。公
式の場で十八番の下ネタを炸裂させておいて、後で「ああいうのは女性の前では失礼なん
だよな」と真摯に反省する姿。どれも先生の魅力です。いわきの「磐」の字のように、い
わきを、福島を下からしっかり支えるいし(医師)として、give and giveの精神で明るく
地域を照らしているお姿が目に浮かびます。受診される患者様、一緒に働ける皆さん、お
幸せですね。先生の人間らしい様々な姿に魅了されて(楽しんで)体を心を癒してくださ
い。
開業に寄せて
 骨っポイ ペンギンにもなる いしなれば
        サンバのリズムで たいらに灯る
行田中央病院 理事長、行田市医師会会長代理 川島 治(慈恵医大後輩・ラグビー部後
輩) 

 

​⑩

二村先生、開業おめでとうございます。

先生のことだから患者さんからの信頼も厚く頼りになる先生と評判になること間違いなしでしょう。医学部のラグビー時代の6年を通して先生は情熱的で思いやりのあるとても心優しい人だと感じておりました。医師としての理想を実現させるため開業を選んだのだから、とことん追求して皆様から心底頼りになる先生を目指して頑張ってください。心より応援しております。フレー、フレー、二村!

 

医療法人慈功会 くにみ整形外科 院長 國見純功(慈恵医大同級生・ラグビー部同級生・親友)

タイヘン喜んでおります

㊗ニムちゃんのクリニック誕生!命を救ってくれたドクターニムちゃん。貴方の使命はもっともっと多くの人に幸せを運ぶこと。ボクの耳にニムちゃんの叩くサンバの大太鼓の音が聞こえるようです!

 

小林克也(大ファンのMr.DJ・患者さんだけど仲良し)

克也さん.png

すごいやん。HPアドレス送って。

Dr.二村へ

おめでとうございます。HPみました。西田の写真が少し、爺さんくさいです。

可能であれば、変更(添付)お願いしたいです。ついでに僕の写真まで。(にむ注:西田君のメッセージのところに菰方君からきた写真も載せました。)

菰方輝夫.JPG

​独立行政法人 国立病院機構 鹿児島医療センター 外科・消化器外科 主任部長、鹿児島大学医学部 臨床教授 菰方輝夫(小倉高校同級生・親友)
 

開業おめでとうございます。

20年前から先生のご指導をいただき、公私共に色々御世話になりました。しばらく一緒に仕事が出来ませんが先生の新たな挑戦を心から応援致します。先生のお人柄はたくさんの人を幸せに出来ると信じております。静岡の遠くからですが先生の成功を祈っております。是非遊びに行きたいと思います。宜しくお願いします。

 

するがホームクリニック 小山友己(慈恵医大後輩・ラグビー部後輩)

開業おめでとうございます。

私にとって、二村先生はあたたかい太陽のような存在です。不安な気持ちで診察室に向かう時、いつも先生から「大丈夫!」と一言。シンプルな優しさにホッとして、また頑張ろうと前向きな気持ちにさせてもらいました。開業にあたり、様々な困難や気持ちの葛藤があったと思います。ですから、今度は私から先生に一言「先生なら大丈夫です!」サンシャインいわきにふさわしい、明るく風通しの良いクリニックになることをお祈りしています。

 

患者A:さかもとめぐみ(愛知県からきてくださっている患者さん)

​⑮

クリニック開院おめでとうございます。

聞くところでは、いわきには甲状腺専門のドクターが二村先生以外おられないとのこと。その先生がよそに移らず、ご自身の医院をこのいわきに開院されるのですから、本当のおめでとうはむしろ先生にではなく市民に向けられるべきなのかもしれませんね。わたしは先生の明るくユーモアがあるお姿しか知りません。けれどもなぜか、医療現場では常に、高度な技術と知見をもって真摯に患者さんと向き合い、絶大な信頼を得ているに違いないと確信しています。ご活躍を心からお祈りします。

PS 盛況を期待しつつも、あまり繁盛しすぎると共にお酒を飲む時間もなくなってしまうのでは、とちょっとしたジレンマに陥っています。けれども繁盛するするにこしたことはないわけですから、そのときはそのときで、とわりきることにします。繰り返し、おめでとうございます。

 

いわき市立美術館 館長、公立宇都宮美術館 館長、やないづ町立斎藤清美美術館 館長 佐々木吉晴(館長講座の大ファン・いわきの仲良し)

​⑯

二村先生、御開業おめでとうございます。

長い間の夢がかなえられた事を心から喜んでおります。先生には、大学病院勤務の頃から胃がん研究班の先輩として、多くのご指導を賜りとても感謝しております。二村先生はタレント性が高く、たくさんの思い出があります。中でも“宴会芸”と“サンバ”が強烈的でした。一瞬でその場の中心へ!楽しかったですよね!一方、私が診療に悩んでいる時には「正直に診れば良いんだよ。」というお言葉をくださり、今もその気持ちを大切にして診療にあたっています。先生は今も全人的な医療を心がけていると思います。今後も地域医療への貢献、さらに甲状腺専門医の育成などでお忙しい日々が続くと思います。これからのさらなるご活躍を期待しています。くれぐれもご自身の体調管理にもお気をつけください。

 

健仁会 益子病院 内視鏡科 部長 佐野芳史(慈恵医大後輩)

開業おめでとうございます。

大学在学中から人をまとめていくことに長けていた二村先生はいつも人々の中心にいました。阪神大震災のときは慈恵医大第二外科の先頭に立ってボランティアに行きましたね。私もスタッフの一部として参加させていただきましたが、その行動力に感服しました。医師の枠にとらわれず奇想天外な二村先生。サンバチームを作り各所で場をもりあげてくれました。その才能は無類のものです。東日本大震災ではどれだけの人々を勇気づけてくれたでしょう。そんな二村先生が病院という枠の中で60歳までお勤めしていたことの方が不思議なくらいです。福岡で生まれ育った二村先生がいわきで開業するなんてウルトラ奇跡的な縁を感じてます。二村先生が大活躍している姿が目に浮かびます。心より開業をお祝いいたします。

 

医療法人社団 美章会 リッツ美容外科大阪院 理事長 志賀由章(磐城高校卒・慈恵医大先輩)

二村浩史先生

クリニックの開院おめでとうございます。先生の『いわきに甲状腺の専門医を育成する』という夢・目標のスタートですね。二村先生とは、大学は違いますが20数年前、専門にしていた胃がんの学会でお会いしたのが初めてでした。学生時代に同じラグビーをしていたこともあり、意気投合しその後は患者さんの相談や色々なことを話すようになりました。医師には、もちろん医学的知識や医療技術が必須ですが、患者さんの信頼を得るには知識や技術だけではなく人としての包容力が必要になります。先生は、生来持ち合わせた明るさ、優れた感性と思いやる心、コミュニケーション力、そして人並み外れた行動力を持ち合わせています。必ずや地域の信頼を得て、最善の治療に邁進するであろうことを祈念して、推薦の言葉といたします。

 

島田台総合病院 院長 高木融(磐城高校卒・学会の先輩)

二村先生推薦文

二村浩史先生は私が最も敬愛する先輩であり、医術も学問にもヒューマニティーを持ったお医者さんです。二村先生は慈恵医大を御卒業され、消化器外科の道を選択されました。御専門の胃癌手術を習得しながら、病理学教室に通われ胃癌病理学はもちろん、消化管癌病理全体に精通されています。二村先生の素晴らしいところは、胃癌病理をご自身の研鑽で終わらせることなく、後輩たちに進むべき道を示し、胃がんグループを形成・発展させた実行力であると思います。そして、その成果は迷走神経温存胃切除術に集約されています。さらに世界で初めて赤外線観察による胃がんセンチネルリンパ節生検を発表され、多くの臨床試験を行いながら後輩の学位論文指導をなさいました。胃がんセンチネルリンパ節生検の仕事は私が引き継ぐことになったのですが、二村先生が引かれた線路に従って進んでいくような感じでした。二村先生がリーダーであったならばもっと輝くような成果を出されたのではないかと想像してしまうことがあります。「胃がん医療に情熱を持つ仲間とともに、日本中の胃がん患者さんに不要なリンパ節郭清と胃切除術を控えて、根治性が損なわれずに術後QOLが高い医療をお届けしたい」このミッション・理念を中心に据えながら、二村先生のもとに集まる素晴らしい全国の医師仲間みんなが、「にむら甲状腺と消化器クリニック」を応援しており、今後も急スピードで成長を遂げると確信しています。慈恵医大を離れてからは甲状腺専門病院で新たな領域に挑戦され、いわき市で甲状腺外科の指導的立場としての行動をされており、学んだことを実践して結果を出される姿を拝見して尊敬の念を深めた次第です。 二村先生のクリニックは、消化器科、甲状腺科の高い医療水準があるばかりでなく、ラグビー、演劇、温泉指導医、サンバなど多趣味な二村先生のお人柄もあり安心して相談ができるオアシス的クリニックです。お腹の調子が悪いかたや、首にしこりがあって悩んでいる患者さん、その家族の方はぜひ二村先生のクリニックを受診されること強くお勧めいたします。

 

東京慈恵会医科大学附属柏病院 上部消化管外科 准教授 高橋直人(慈恵医大後輩・ラグビー部後輩)

​⑳

「にむら甲状腺と消化器クリニック」を開業との事、御目出とう御座います。

大学という組織から出て地域医療の中心で活躍されていたようですが、もっと密接に患者さんの健康と関わる開業へと転身を決意されたとの事、母校で培った『病気を診ずして病人を診よ』の誠心の現われかとも思います。元々二村浩史院長は、学生時代から人と人との関わりを大切にし、他の人を思いやる心根の持ち主でした。いろいろな方面に、多くの経験・体験を積まれた今、この心根を更なる高見へと押しやる一層の活躍が期待されます。「にむら甲状腺と消化器クリニック」が、地域の人に信頼され、その地域に住まう人たちの健康を見守り、そこに根を張ることを期待しています。

 

元常葉大学 健康プロデュース学部 学部長・教授  竹内修二(慈恵医大恩師)

​㉑

二村先生 

ご無沙汰しております。お返事遅くなり大変恐縮です。武田は元気にしております。2021年4月1日甲状腺・消化器専門クリニックの開院おめでとうございます。寂しくなりますが、応援しております。準備は色々と大変かと思いますので、One team 精神でなにか力になれることがありましたら教えて下さい。二村先生、今まで通りの優しい患者に寄り添った診療を引き続き期待しております。人生100年時代、never too late, one for all ファイトです! 
 

東京慈恵会医科大学 外科学講座 下部消化管外科 助教 武田泰裕(慈恵医大後輩)

​㉒

二村浩史先生

クリニック開設にあたり心よりお祝い申し上げます。先生とは診療や手術を共にするようになってまだ半年足らずですが、幅広い知識や技術はもちろん、「何だかよくわからないんだよ、でも面白いよね!なぜだろうね?」という旺盛な知識欲と向学心に感銘を受け、すぐに師と仰ぐようになりました。そのような先生ですから、クリニックも進化を続けながら発展していくことでしょう。甲状腺の病気は専門医が少ないですし、見逃されることも多いそうです。いわき周辺の方々は二村先生がいらして本当に幸運ですね!

 

東京慈恵会医科大学 外科学講座 消化器外科・肥満外科 助教 道躰隆行(慈恵医大後輩)

二村先生

開業、おめでとう!学生時代から鍛えたガッツとバイタリティーで、患者さんのために頑張ってください。ふるさと福岡から、応援しています。

 

桜坂なかやまこどもクリニック 院長 中山英樹(小倉高校同級生・親友)

ご開業おめでとうございます。

二村先生とは福岡県の中学校で初めてお会いして三年間一緒でした。一年生のときから自分の思いをしっかりと持って、でも人にそれを押し付けない独特のオーラを持っていた人で強烈な印象が残っています。中学卒業後、まったく別の道を歩みましたが、30年振りに東京で医師と歯科医師として再会したとき、二村先生の情熱が中学生時代とまったく変わらず『まっすぐ』なのに感動しました。『いわき』大好き『サンバ』大好き『人間』大好き、二村先生のご開業を応援します‼ ‼東京で開業して欲しかった気持ちはあるんだけどなー。

 

医療法人社団竹早会 鍋山歯科クリニック 理事長  鍋山知(明治学園中学校同級生・親友)

​㉕

お元気ですか。

ご無沙汰しております。我々の時代から、センチネルも蛍光で観やすくなっているみたいですね。先生も相変わらずエネルギッシュに活躍されていますね。新規の展開も頑張って下さい。ご活躍お祈りいたします。

先生との仕事は慈恵のオペルームでICG(インドシアニングリーン)を胃壁に注入した後、赤外線内視鏡でリンパ管とリンパ節が鮮明に描出され、びっくりしたと共に、これは行けるとお互いに思ったことを、いまでも鮮明に思い出します。あれから先生は学会でオピニオンリーダー的に活躍されました。今はセンチネルは先進医療になっているようですが、慈恵を退職していなければ、今頃どんなに活躍していたかと思います‼先生の人柄で沢山の方から応援のメッセージが送られていますが、開業してからの患者さんは、先生の人柄に親しむ、専門以外の人々も沢山集まるのが今から想像されます。ご活躍お祈りいたします。

PS コロナが収まったら飲み会やりましょう。

 

立川中央病院附属健康クリニック 内科・消化器・内視鏡 成宮徳親(慈恵医大先輩)

​㉖​

二村浩史先生へ。

甲状腺専門医の資格を持って、患者様の立場に立った医療をおこない、慈恵医大、関連施設で学んだ知識と技量を地域の皆様と医療関係者に広めたいとの志でクリニックを開院されると聞きました。おめでとうございます。インフォメーションの開示、情報革命の時代に、それらを駆使し学会参加、専門医の更なる修練を目指しておられると聞き、たいへん、期待しています。並外れた社交性と明るさ、ラグビー、相撲、音楽、写真、サンバなど、幅広い知識、教養、常識をもち、大都会や世界で通じる人間性と素質を持った先生ですので、すばらしい診療を行うことは、間違いありません。私は、米国在住ですが、私も、先生の患者になろうと考えています。ITをつかって、Telemedicineで遠隔診療で先生に診察していただこうと考えております。二村先生よろしくお願いします。二村先生の言うことは間違いないと考えます。皆様にも強くお勧めしたいと考えております。

西田聖剛.JPG

ニューヨーク医科大学、臨床外科教授、ウエストチェスター医療センター、肝移植部門統括責任者、米国在住, 日本外科学会専門医、日本消化器外科学会専門医、指導医、米国移植外科学会員、UNOS Primary Surgeon for Liver transplant program, NYWC, UNOS,  National liver review board member. Advisory board member of Live On NY, organ procurement agency. NYC, NY. , Clinical Professor of Surgery, Department of Surgery, New York Medical College. Chief of liver transplant section, Westchester Medical Center, Valhalla, New York. USA 西田聖剛, Seigo Nishida, MD, PhD, FACS(小倉高校同級生・大親友)

兄へ贈る応援メッセージ

兄は外科医としての鋭い観察力と確かな技術、人間としての優しさと厳しさを持ち合わせた稀有な存在だと思います。これはきっと、これまで出会った素晴らしい仲間との交流、そして、大学勤務時代の外科病理学研修や阪神淡路大震災超急性期医療への長期参加経験によると思います。残りの人生をいわきに住まう方々に捧げる兄に、ここ福岡筑紫から熱くエールを贈りたいと思います。天国にいらっしゃる石川栄世名誉教授もきっと微笑んでいらっしゃることでしょう。貴院の病理診断については私どもが全面的に支援いたしますので、安心して診療に専念してください。令和二年十二月十二日

 

福岡大学筑紫病院 病理部病理診断科 教授 二村聡(実弟)

二村君へ。

自分が心からやりたいと思うことにチャレンジできる人生は本当に幸せです。それを支えてくれる人への感謝の気持ちを忘れずに、人生をより輝くものにして下さい。そのチャレンジが少しでも人の役に立てるなら、これ以上の喜びはありません。頑張ってください。

 

元小倉高校三年時担任 野口悟(小倉高校恩師)

二村先生

このたびはご開業おめでとうございます。先生には、私が小学生低学年の頃からラグビーの合宿やグラウンドでよく遊んでいただき、とても楽しかったのを今でも覚えております。特に合宿の際には、四つん這いの二村先生の上に跨って「走れ!走れ!」とお尻を叩いていた事は鮮明に覚えており、とても失礼だったと反省しております、お許しください。二村先生には、父親が病気で倒れた際は駆けつけて外来診療を手伝っていただいたり、兄が脱水で倒れた際は家まで来て点滴をしていただいたり、お世話になってばかりです。また私が慈恵医大ラグビー部に入部した際にはとても喜んでいただき、特に忘れもしないのは外科の病院実習の時「今日はラグビーの練習日だろ?じゃあもう帰っていいよ」と2時間ほど早く病院を出させてくれた事です。練習に集中できて助かりました。そんな二村先生の人間味溢れる性格、周りを楽しませるトーク、私の父親の昔話をする時に見せるいつもの笑顔があれば、いわき市の地域の皆様にとって信頼できる診療所になる事は間違いないと思います。先生のご活躍を心からお祈りいたします。

 

久富整形外科クリニック 院長 久富輔(慈恵医大後輩・ラグビー部後輩)

二村先生ご無沙汰しております。

昨日(15日)、年1回の各種検査結果伺いのため高橋(直人)先生の外来を受診しました。結果につきましては、おかげさまで特に異常所見もなく、問題ないとのことで一年後の検査予約をしていただきました。なお、高橋先生から「二村先生、いわきで開業されますよ」とのお話をうかがいました。おめでとうございます。2007年、柏健診クリニックで先生ご担当の健診で、妻とともにピロリ菌の除菌から始まり、同12月新橋本院での先生による手術、高橋先生の病棟長とのご対応等々、種々ご指導いただき今日に至っており、妻ともども先生の開業喜んでおります。本当におめでとうございます。今後のご活躍・ご繁栄を祈念致しております。今後ともよろしくご指導お願い申し上げます。いわきでの病院名等々差し支えない範囲の情報いただければ幸いです。

2020年12月16日 

 

千葉県流山市在住 81歳 福井賢志郎 幸子(慈恵医大病院時代の患者さんと奥さん)

二村浩史先生

開業おめでとう㊗ございます。いつも遠方から消化器がんの患者さんをがん研にご紹介いただきありがとうございます。いつも的確な内視鏡診断に感服致しております。いわき市で唯一の甲状腺が診れる医師として頑張ってください。コロナ鎮圧の暁には開院祝いを企画いたしますのでよろしくお願いします。コロナでサンバもお休みしているかも知れませんが、コロナ対策サンバもよろしくお願いします。地元のファンが楽しみにしていると思います。今度がん研にもサンバチーム来てください‼いつもはピアノやバイオリンのクラシックばかりなので患者さんもしんみりと聴き入っていますが、サンバチームがきたらみんな喜びます。

 

がん研有明病院 消化器内科 部長 藤崎順子(慈恵医大先輩)

幼なじみのにむ先生へ

にむ先生、クリニックのご開業おめでとうございます。にむ先生と私は生まれた時からの幼なじみの同級生。同級生とはいえ、私は5月生まれ、にむ先生は年が明けての2月生まれ、しかも顔に似合わずバレンタインデーが誕生日。私とにむ先生の歳の差はほぼ1年あります。幼稚園の頃は、毎日毎日一緒に遊びました。私の後をチョコチョコ追いかけて来ては、「まってー」と叫ぶので、振り返ると、きまってヨダレか鼻を垂らしていました。私はにむ先生のために、園服のポケットには、2つティッシュペーパーを入れて欲しいと親に頼んでいました。当時、バラの香りのするティッシュが流行り、そのティッシュでにむ先生の鼻を拭くのは「もったいないなあ」と、幼心に思っていました。(ゴメンにむ💦)そんなこんなで、私たちは腐れ縁が続き、あっと言う間に、おじさんとおばさんになりました。しかも、にむ先生がいつの間にか立派な医者になり、私の主治医になるとは、当時は思いもよりませんでした。私は毎年職場の大学の定期健診を受けずに、いわきのにむ先生のところに健診を受けに行っております。なんだか今では私がにむ先生に世話になっており、すっかり立場が逆転しました。定期健診の後には、夜の最終電車まで、いわきの美味しい海の幸、山の幸をたらふくにむ先生にご馳走になり、幸せな気分で東京の自宅に戻ります💓前書きが長くなりました。この度、いわきににむ先生が開業されるとうかがい、幼なじみとして、心からお祝いの言葉を述べたいと思います。小さくて鼻垂れ小僧のにむ先生が残りの人生をいわきの方々に捧げるなんて、天晴れ❣姉としては鼻が高いです!!健診のみならず、これからはいわきに行く楽しみがまたまたふえました!!いわきの皆様、にむ先生をくれぐれもよろしくお願いします。

 

立命館大学 人間科学研究科 教授 増田梨花こと梨花ちゃん先生(田川カトリック幼稚園、明治学園中学校同級生)

​㉝

二村先生、開業おめでとうございます。

患者さんに対する温かさと使命感を持ったニムちゃんはこれから更に地域医療に貢献してゆかれることと信じております。頑張ってください。

 

三善病院 院長 松井隆明(慈恵医大同級生・親友・元学生委員長)

​㉞

二村先生

いわきでの開業おめでとう!とうとう完全独立だね。思えば、高校3年の時に慈恵医大一本で受験をして、見事に合格したんだよね。僕のような優柔不断の人間にとってはとても考えられない信念を当時から持っていたことを今でもしっかりと覚えているよ。これからもその信念を忘れずに、いわきの地域住民のためにも医療を続けていってください!金沢から応援しています。

 

金沢大学大学院医学系研究科 泌尿器集学的治療学 教授 溝上敦(小倉高校同級生・親友)

開院おめでとう、二村浩史先生に盛大なるエールを送ります。

二村先生
いよいよ「にむら甲状腺と消化器クリニック」開院ですね。分かりやすく、意気込みを感じるクリニック名で先生の思い入れが良く伝わると思います。学生時代から何事も猪突猛進、九州男児を地で行く先生の言動は医師になってからも変わらず、消化器、甲状腺疾患に思い入れ、研鑽を積み、突き詰めて、満を持して開院にこぎ着けたのだと思います。体調に留意しいわきの地で「病人を診よ」を貫いてください。

東京慈恵会医科大学附属病院 外科学講座 教授・上部消化管外科診療部長 三森教雄(慈恵医大先輩・ラグビー部先輩)

このたびは、「にむら甲状腺と消化器クリニック」のご開院おめでとうございます。二村先生はじめスタッフの皆様に心からお慶びを申し上げます。かねてから、開院準備のお知らせを頂いておりましたが、とうとう実現の日が来たのですね。一歩一歩、着実にご自身の夢を現実のものとした二村先生に、改めて敬意を表します。私と二村先生の出会いは2016年6月にさかのぼります。私が勤務している老人介護施設にサンバのリズムで入所者様たちに笑顔を作ってやりたいとのことで来所していただきました。サンバのリズムにガンザを振りながら入所者様たちがとても喜んでいたことを記憶しております。その後、毎年定期的に施設を訪問していただき入所者様に笑顔を届けていただいております。そして、いつの間にか私も先生の主宰している「いわきサンバっぽい音楽隊POI」の一員となりました。サンバばかりでなく、二村先生のご講演にも何度か参加させていただきました。講演開始のつかみの部分がとても素晴らしいことに感心しております。「こんにちは。にむにむです。」と、ある時は被り物をしたり、また、ある時は指人形を使ったりと、聴衆者の心をギュッとつかみ、スムーズに講演に進むという抜群のテクニックを持っております。先生は音楽ばかりでなく、スポーツも愛し、美術にも造詣の深い方でありまして、多くの趣味と特技を持っておられる方です。何よりもポジティブで前向きにとらえることができる性格であるので、たくさんの人を引き付ける魅力ももち合わせている先生です。二村先生の明るく穏やかな人柄があれば、人気のクリニックになることは間違いないと思います。用意周到のうえでのご開院とはいえ、すべてが初めての体験となりますから、先生はじめスタッフの皆さんには考えも及ばないようなことも生じるかもしれません。新たなチャレンジへの第一歩を記す際の積極的なお気持ちをいつまでも維持され、力強く歩んで行かれますようお祈り申し上げます。いわき市唯一の甲状腺専門医として、多くの方に愛され、地域に「なくてはならない病院」として、ご発展を祈念するとともに、引き続き末永いお付き合いの程よろしくお願い申し上げます。

 

社会福祉法人 いわきの里 業務執行理事 村井弘(いわきの仲良し)

遅くなりましたが、応援メッセージです📣

乳頭温泉郷…とても楽しいひとときでしたね♪いわきでの唯一無二オンリーワンを目指して下さい。新天地でのご健勝を祈ってます。診察の時は宜しくね〜。

 

JVC(ビクター) 製造部長 森浩司(小倉高校同級生・親友・元バレー部)

推薦状 二村 浩史 先生へ

開業おめでとう御座います。二村先生の開業に際してお祝いと推薦を述べさせて頂きます。二村先生の開業は成功すること間違いないと信じています。皆さまもご存知のように、まず二村先生の医師としての患者さんへの接し方(これが一番大切ですが)は紹介した患者さんの反応でわかりますが、全く問題ありません。もちろん、外科的な技術も甲状腺の手術も結果がよく、いつも安心して紹介しています。また、個人的にもお付き合いさせて頂いておりますが、人柄・人間性ともに申し分ありません。その様な状況で、先生がいわき市で開業すると聞いて一番喜んだのが私ではないかと思っています。何故なら、甲状腺疾患の患者さんを紹介して診て頂いている以外にも、医師会の出前講座の講師を依頼したり、私たちの介護施設へのサンバ慰問をして頂いたりと、沢山のお付き合いがあるからです。でも、何と言っても、一緒に呑む仲間であることが一番重要です。開業と言うことでこれからも一緒に仕事や・・・のお付き合いを長く続けていくことが出来ると思ってホッとした次第です。先生、開業に際して何か分からないことがあれば、何時でも聞いて下さい。お手伝いが必要なときには直ぐ連絡下さい。いわき市の医療にこれからも一緒に貢献していきたいと思います。また、個人的にも宜しくお願い致します。

 

医療法人 医和生会 山内クリニック 理事長・院長 山内俊明(いわきの仲良し)

二村先生

ご無沙汰しております.こちらは元気にやっております!心温まる激励のメールありがとうございます.

松村総合病院では,二村先生をはじめ皆さんに本当に親切にして頂きありがとうございました.私が最後に臨床を行なったのは松村ででしたが,皆さんの人柄の良さ,いわきの土地柄の良さに触れることができ本当に良い思い出となっております.フランスにおりましても,いわきのニュースを目にする度,じっくりと読み込んでしまいます.当時一緒に働いていた平松もまだオーストラリアにいるのですが,時々連絡を取り合って,お互い異国の地で頑張ろうと励ましあっております.

さて,ご開業おめでとうございます!ホームページ拝見しました.患者さんに寄り添った丁寧なインフォメーションで先生らしいなと感じました.そして唯一の甲状腺専門医としての先生のお気持ち・気概が伝わる素晴らしい内容ですね.また,各所からの応援メッセージの多さにびっくりしましたと共に,皆さん口を揃えて先生のお人柄を称賛されており,全くその通りだと頷きながら拝見いたしました.誰かも仰っていましたが,何かを始めるに遅すぎるということは決してないでしょうし,二村先生のご活躍をパリから祈念しております.

最後になりましたが,季節柄どうぞご自愛くださいませ.また蛭田さんにもどうぞよろしくお伝えください.私が本帰国した際はいわきに遊びに行きますので,また飲みに連れて行ってくださいね.

吉井 拝

 

東京慈恵会医科大学 呼吸器内科学講座 助教、現フランス・パリ・パスツール研究所所属 吉井悠(慈恵医大後輩)

にむちゃん

2021年4月1日にご開院されるとお聞きいたしました。本当におめでとうございます!また、コロナに立ち向かうため、日々奮闘している皆様に心からの感謝と賛辞を申し上げます。感染のリスクがある中での皆様の勤勉な働きと自己犠牲は本当に貴重です。皆様の働きが報われることを心からお祈りします。これから開院に向けて準備を行い、万全の体制で開院されることを祈念いたしております。にむちゃんの病院が開院されれば、地域の皆様にとってなくてはならない病院になること間違いなしですね!高校の一番の親友として、今後のご活躍とご健勝を心からお祈りしています。

​​​株式会社日本旅行 秘書広報部 担当部長 吉田征哉(小倉高校同級生・大親友・元野球部甲子園球児)

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