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にむのひとりごとアーカイブ2024年1月~2024年3

〇2024年3月31日日曜日

今日は天気がよくて気持ちがいいです。暖かくなりそうです。

先日東京医科大学甲状腺外科の筒井英光教授と会食しました。筒井先生のほか、先生のグループの矢野由希子講師、小野怜子助教、武藤滉一臨床研究医、常磐病院乳腺甲状腺外科の尾崎章彦医師、うちのクリニックからは一緒に手術をしているひるちゃんが参加しました。筒井先生の落ち着いたたたずまい、みんなから慕われる広い心に接して、リーダーとして素晴らしい医師であり、お話を伺っているうちにすっかり先生の人柄に魅了されました。多忙を極めているにもかかわらず、一つ一つ丁寧に対処されていて、感銘しました。うちのクリニックで先生に手術をしていただいた患者さんが口をそろえて先生に感謝しており、名実ともに最高の甲状腺外科医だと改めて感じました。また、矢野講師からは手術のピットフォールに対する具体的な対処法や遺伝子検索の今後の目標など尾崎先生とひるちゃんと今後手術の際に役立つ情報を教えていただきました。現在常磐病院でも取り入れている術後出血の早期発見の方法である東京医大ひも法は矢野先生が命名されたのだそうです。皆さん東京の甲状腺専門病院である伊藤病院とも連携していて、筒井先生はその日午後は伊藤病院での外勤でしたし、ほかの先生も伊藤病院に外勤に出られていたり過去に勤務されていたりしていました。小野助教は、ぼくの慈恵医大時の看護学校の教え子で伊藤病院に勤務している看護師とも仲良しだったり、ぼくが伊藤病院に紹介した患者を偶然診察していたりと世間は狭いですねと話をされていました。武藤先生は縦隔甲状腺腫という頸部からのアプローチで万一出血するとやっかいな高リスクの手術を担当されていて、ぼくが紹介した患者さんの手術も担当されていました。明るくて気さくで久しぶりに大学の後輩と飲んでいるような気持ちになりました。筒井先生とお話ししていて、ぼくが慈恵医大の時や今回の開業時にお世話になった四倉出身で東京医大の高木融先生の話題にもなり、高木先生にもまたお会いしたいなと思いました。筒井先生はぼくがいわきに来る前に勤務していた甲状腺専門病院の金地病院にも先日行ったそうです。ぼくの甲状腺外科の師匠である金地病院の山田哲理事長は今も手術をされているそうで、またお会いしたいなと思いました。早くて出血しない手術を教えてくれた素晴らしい慈恵医大の先輩の外科医です。先日常磐病院が日本内分泌外科学会の専門医関連施設に認定されたので、少なくとも今後尾崎先生が専門医を取得されるまでぼくとひるちゃんはぼくからの紹介患者さんの手術には参加していこうと思いました。皆さん日本酒が大好きで、最後には初めてお会いしたとは思えないほど親しくなりました。ひるちゃんと小野先生、武藤先生は親子のように仲良くなっていました。矢野先生はお酒の知識が半端なくてびっくりしました。

開業4年目を迎えるに当たり、いわきで完結できる手術は常磐病院、他院を希望したり、高リスクや高難度の手術は東京医大というように甲状腺外科のしっかりとした振り分けができるようになって心から感謝しています。ぼくの開業した一つの目的はようやく達成できそうです。集合写真は、上段左から武藤先生、ひるちゃん、ぼく、小野先生、下段左から矢野先生、筒井先生、尾崎先生です。みんないい笑顔ですね。改めて東京医大筒井教授グループの先生方に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

〇2024年3月17日日曜日

今日はいい天気です。最近また本をよく読むようになって、昨日も夜読んでいたらなかなか寝付けなくなって、やっと寝たと思ったら地震で目が覚めました。このところ地震が頻発しているからなんだかいやな感じですね。明日息子が就活で銚子の漁港に行くらしく、今日から家族で車で向かったようです。ぼくからのアドバイスとして、何をやってもいいし、もちろんもうけは大切だけど、まずはお客さんが喜ぶことを一生懸命にやることを第一に考えている職場を見つけるといいと思うと話しました。高田郁の「金と銀」にも、こうての幸い、売っての幸いと書いていました。相手をおもんぱかる仕事をすることで、お互いが幸せになると思います。ぼくも、税理士さんからもっと患者さんを増やして早く借金を返すように言われますが、赤字でなければ今の状況で十分と思っています。無理に患者さんを増やせば、ちゃんと診ることができなくなって、お互いに幸せではなくなってしまいます。息子がいい職場に出会えることを祈っています。昨夜はそんなことを考えていて、いろんなプロテストソングを聴いていました。前回紹介した「東京節」の作者で世の中の矛盾や貧困に対して多くの歌を作った添田唖蝉坊の日露戦争前後の歌で、「ああわからない( https://www.youtube.com/watch?v=NrIWL19s0gA )」「ノンキ節( https://www.youtube.com/watch?v=BCTOU0S3wqU )」を土取利行バージョンで。三線の響きが心地いいですが、歌詞も皮肉たっぷりでいいですね。ぼくは普段あまり歌詞を聴かないのですが、なぜか昔の曲の詩は耳に入ってきます。1970年になると、反戦ソングなどフォークブームで多く出ました。1970年の中津川ジャンボリーで小室等と六文銭が歌った「ゲンシバクダンの歌( https://www.youtube.com/watch?v=SZt1rzLGepM )」を聴くと、当時の若者の反戦と自由に向かう姿を感じることができます。ちなみにこの曲は、ジョージ・ハリスンの「マイ・スウィート・ロード( https://www.youtube.com/watch?v=lQLBb9QSiy0 )」のイントロ部分をぱくっているような気がしますがどうでしょうか?この中津川ジャンボリーにはデビューしたてのはっぴいえんどが岡林信彦のバックで演奏している貴重な映像が残っています( https://www.youtube.com/watch?v=T-kDmN6ttE4)。大瀧詠一がサイドギターを、鈴木茂がリードギター、細野晴臣がベース、松本隆がドラムをたたいています。まさにフォークからエレキ、ロックへと変わっていく時代の映像です。今現在岡林さんのライヴでは、ぼくのスルドの師匠の吉田豊さんが何十年もドラムをたたいています。さて、そんななか反戦とかではなく、日々の生活を歌い続けた2人のフォークシンガーが出演しています。一人は遠藤賢司です。この「夜汽車のブルース( https://www.youtube.com/watch?v=zcu1o3ynyIg )」は聴くと今でもゾクゾクします。もう一人は高田渡です( https://www.youtube.com/watch?v=T_sfAmwU03M )。加川良、岩井宏と演奏しています。えんけん、高田渡とお二人とも鬼籍に入られましたが、その後の日本の音楽シーンに与えた影響ははかりしれません。特にこの高田渡の生き様がひょうひょうとしていてなんともいえず凄いなと思います。いま息子さんがギタリストで細野さんとライヴをしていて、こういう縁ってあるのだなと思いました。今朝ジャストタイミングでえのもっちゃんから興味深い記事が送られてきました( https://news.yahoo.co.jp/articles/663f3005a843f470ba488ff4b652fce1a94b5c6e )。そこにもえんけんや高田渡の名前が出ています。YouTubeを観ていたら、高田さんの生い立ちを紹介するテレビ映像がありました( https://www.youtube.com/watch?v=b833tfRVenE )(https://www.youtube.com/watch?v=7bX821dadwk )( https://www.youtube.com/watch?v=i0OOTRtQXmc )。ザ・昭和ですね。素敵です。

今日は、変な時間に起きたので、適当に冷蔵庫にあるものを食べて、ろく助のいろんな塩を使いやすいように、まず1時間ほどお米を煎って、100均でかってきた入れ物にいれて冷蔵庫にしまいました。ふと横を見ると、3年前に開業のお祝いでいただいた胡蝶蘭が、またすくすくと育ってもうすぐ花をつけそうなつぼみを出していました。

運動のために散歩に出かけようかと思いましたが、なんだか曇ってきたのでスクワットだけにして家でのんびりすることにしました。

先日コロナで休んでしまったために明日以降むりやり予約を入れています。混雑すると思いますが、なるべく皆さんに迷惑がかからないよう元気に頑張ろうと思います。よろしくお願いいたします。

〇2024年3月11日月曜日

山手樹一郎の「桃太郎侍 上・下(春陽文庫)」、一気に読みました。本当に面白かった。今なら書店で売っているので絶対買った方がいいです。上荒川のTUTAYAには売っていました。読んだのは、おそらく10年ぶりくらいだと思いますが、一部うろ覚えでしたがほぼ内容の詳細は忘れていて、改めて楽しめました。彼の書く男性は、大体共通していて、強くてりんとして頭がよく、しかし優しくまっすぐでずるくない、でもどこかおっとりしたお坊ちゃんというそれはそれは理想的な男性像です。女性は、美しく色っぽく、世話焼きで、焼き餅焼きで男に惚れたら一途な姉御肌というこれまた理想的な女性像です。はらはらドキドキしますが水戸黄門的な勧善懲悪なので安心して読めます。しかし、時に残酷で悲しい出来事もあるので油断できません。この「桃太郎侍」は初版が昭和13年のようです。以前読んだのは、新橋駅前の広場で古本市をやっていて、そこに山手樹一郎全集が結構置いてあって、買いあさった中の一冊でした。全部面白いのですが、山手樹一郎のぼくのおすすめの本は、この「桃太郎侍」と「江戸名物からす堂」「夢介千両みやげ」です。「江戸名物からす堂」は数年前に復刻版が出ましたが、短く編集されていたので、読むのなら文字はめちゃくちゃ小さいですが、昔の春陽堂文庫の全集の4巻ものがおすすめです。いまぼくも久しぶりに読みたくなってメルカリで「江戸名物からす堂」「夢介千両みやげ」を購入しました。読むのが楽しみです。

今回の音楽は、ぼくが一番好きなロックバンドのレッドツェッペリン(LZ)の1973年の5枚目のアルバム、「聖なる館(Houses Of The Holy)」についてお話しします。音楽の旋律には様々なものがあって、日本でも雅楽の音階や琉球の音階などあります。ロックでは、アメリカンロックなどは聴きやすい旋律が多くてブリティッシュロックは一癖あるような旋律の曲があるように感じます。このアルバムも一癖あるような旋律満載の曲ばかりのアルバムです。LZは3大ロックギタリストと言われているエリッククラプトン、ジェフベック、ジミーペイジが在籍していたヤードバーズが前身となったバンドです。解散となったとき、まだヤードバーズとしてツアーの契約が残っていたため、ジミーはメンバーを探します。ジェフベックのバンド、ジェフベックグループのファーストアルバムに収録されているジミーが作曲した「ベックスボレロ」で一緒にベースで参加していたセッションミュージシャンのジョンポールジョーンズを誘います。その後ボーカルを探しますがなかなか決まらず、新人のロバートプラントを推薦されてメンバーに誘います。その後ロバートの旧友のドラムのジョンボーナムを口説いてメンバーに誘います。当初ニュー・ヤードバーズとしてヤードバーズ時代の曲で活動していましたが、「ベックスボレロ」でドラムをたたいていたザ・フーのキースムーンにLed ZeppelinにしたらといわれてLZとバンド名を変えて活動を開始しました。ドラムのジョンボーナムのすさまじい爆音を聴いて、ジミーはこのバンドの方向性をよりハードな曲をやることに決めたそうです。ヤードバーズと聴き比べると全然迫力が違います。彼らはあえてテレビやシングルでのヒットを狙わず、怒濤のライヴを繰り広げ、毎年1枚LPレコードを出してカリスマ性を高めていきます。この4人がいて初めて奇跡的な音楽が生まれると言っても過言ではないでしょう。ギターのジミーはソロが下手くそと言われていますが、脳に焼き付いて離れない中毒性のあるリフは誰にもまねができないし、ボーカルのロバートは、ほかのハードロックバンドのようにただシャウトするのではなく、はりがあって色っぽくて低音から高音までゾクゾクするようなかっこいい歌声で、ベース・キーボードのジョンポールジョーンズは裏方に徹しているけれどベースラインやオーケストレーションなど、彼ならではだし、なんといっても誰もまねできないすさまじいまでのでかい音と、カスタネットのようなバスドラム、正確なハイハット、超絶なリズムを刻むドラムのジョンボーナムといった4人が奇跡的に集まってできた唯一無二のバンドがLZなのです。曲調もすべてハードかというとそうではなくて、ブルース、ケルトなどのフォーク、教会音楽風、アラブ系、インド系などのエッセンスがつまったいい意味で期待を裏切る素晴らしいアルバムを次々に出しています。

なかでも、1枚のアルバムにとにかく多様な曲がつまった宝石箱みたいなアルバムが5枚目の「聖なる館」です。ヒプノシスのジャケットも美しく神秘的で大好きです。A面4曲B面4曲の計8曲のアルバムです。それでは1曲ずつぼくなりの紹介をしていきたいと思います。

A面1曲目「永遠の詩(とわのうた) The Song Remains The Same ( https://www.youtube.com/watch?v=MTRgvPrUuU8 )」

いきなりこのイントロはなんだ!かっこよすぎる。ジミーの12弦ギターとジョンポールのベースライン、そしてボーナムの疾走するドラム。脳天直撃です。大大大好きな曲です。

2曲目「レインソング The Rain Song ( https://www.youtube.com/watch?v=g8VduT7aR2c )」

1曲目に続いていきなりしっとりした曲です。ジョンポールのメロトロンの旋律が美しい。しかし、ボーナムのドラムが入った途端、盛り上がります。彼のドラムは聴いたらすぐにわかるくらい音がでかくて遠慮がないです。存在感がすごすぎます。この曲は、ビートルズのジョージハリスンから、バラード曲が1曲もないからバラードやったらといわれて、ビートルズの「アビーロード」の中のジョージの名曲「サムシング」のイントロをヒントにして作ったと言われています。

3曲目。「丘の向こうに Over The Hills And Far Away ( https://www.youtube.com/watch?v=Am9gu4wkY9E )」

すごく不思議な曲です。入りのアコースティックギター、なんとも不思議な感じです。ハードロックバンドらしくないです。聴けば聴くほど好きになるLZマジックの曲です。静と動、旋律、リズムなど面白い曲です。ロバートの歌声ののび、はり、色気がたまりません。ここでもボーナムがたたき出すともうLZです。しかし、ボーナムのドシッとしたリズムはほんとにかっこいいです。バスドラとハイハットがビシッと決まっています。

4曲目「クランジ The Crunge ( https://www.youtube.com/watch?v=W711RXvFwmI )」

まずは入りの変調ドラム。変態的に凄すぎる。かっこよすぎます。まさかLZがファンクをやるとはって感じですね。ロバートの歌っているフレーズを聴くと、ジェームズブラウンの「セックスマシーン」のなかのフレーズを歌っていることがわかります。これも聴けば聴くほど好きになる不思議な曲です。

B面1曲目「ダンシングデイズ Dancung Days ( hhttps://www.youtube.com/watch?v=mbsCo7TvzRQ )」

この曲のリフも中毒性があります。明るい曲なのか明るくないのかよくわからなくなる感じがたまりません。しかしジミーの作る曲はリフが面白いです。やっぱりボーナムの重いドラムでないとだめですね。

2曲目「デジャメイクハー D’yer Mak’er ( https://www.youtube.com/watch?v=rwy07azI8nc )」

なんとレゲエです。しかもボーナムがたたくとLZの曲になってしまいます。かれはレゲエ調にたたきたくないと言ってこんな感じのドラムをたたいたのだそうです。しかも重い。おそるべし。

3曲目「ノークオーター No Quarter ( https://www.youtube.com/watch?v=_vG_mTt6hCs )」

これは暗めというか幻想的なプログレっぽい曲です。ジョンポールのキーボードが全体を包み込んでいます。やはりボーナムのドラムが入ると、重いLZの曲って感じになります。

4曲目「オーシャン The Ocean ( https://www.youtube.com/watch?v=oqAmnEKlIZw )」

ボーナムのかけ声で始まるこの曲も、なんとも不思議な曲です。旋律、リズム、コーラスなど。これも聴けば聴くほど好きになる曲です。最後はドゥワップになります。これもボーナムのドラムが効いていますね。

改めて聴くとまとまりがないようでいて、この順番に聴くから意外性にわくわくしてくるのだなと感じますね。そう考えるとA面が終わったら次にB面というふうに聴きたいアルバムです。こんなアルバムは現代では作れないのでしょうね。

〇2024年3月10日日曜日

ぼくのコロナ感染が判明して3日がたちました。まだ少し喉に違和感がありますが、熱はすっかり下がりました。12日までは自宅隔離なので、13日にコロナの検査をして、問題なければ14日からナノファイバーマスクをして通常診療に復帰する予定です。このたびは患者さんには予定変更を含めてご不便をおかけしてしまい、大変申し訳なく思っております。申し訳ありませんでした。この数日間は、しっかり休養させていただきます。

食事は、仲良しの源次寿司のかっちゃんが、いろいろと美味しいものを作って家の玄関まで持ってきてくれて、本当に助かっています。今朝もいただいたみりん干しや竜田揚げに、ねぎのお味噌汁を作って食べました。ひとりごと読まないだろうけど、この場を借りてお礼を言わせていただきます。かっちゃん、ありがとね。

先日上荒川のTUTAYAでたくさん本や雑誌を買い込んできました。日頃テレビを観ないので暇つぶしに助かっています。体調がいいときに読んでいます。高田郁さんの「金と銀」の特別編の後編が出たばかりで、じっくり読むことができてよかったです。日本人の情であったり我慢強さであったり、読んでいて自分自身を反省するとともに明るくすがすがしい気持ちになりました。また、山手樹一郎の「桃太郎侍」が再版されることをネットニュースで知っていましたが、TUTAYAにあって、購入することができました。テレビの桃太郎侍とは全然違います。ぼくは名著だと思います。久しぶりに読んでみようと思います。山手樹一郎の本は、なかなか手に入りませんが、読みやすくてわくわくするし勇気をもらえるので、あまり本を読まない方にもお勧めです。昨日から磯田さんの歴史に関するインタビュー集を読んでいますが、知らないことだらけで、もう少し知識があって読んだらもっと面白いのだろうなと思いました。しかし、本当にいろんなことを知っている人たちがいるのだなと感心しています。るるぶをみて、いろんなところに出かけてみたいなと思うのですが、今車を運転しないので、福島や東北を旅するのは、よほど電車やバスの時間を調べて行動しないとふらっと行くには危険だなと感じました。でも目的を絞って計画を立てて一人旅をするのもいいかなと思いました。

今月の終わりに、東京医科大学の甲状腺外科の教授の筒井先生とお会いしてきます。東京には伊藤病院や金地病院、ほかにも大学病院などで甲状腺手術をする素晴らしい病院はたくさんありますが、今甲状腺の手術をどなたに紹介するかといったら、ぼくは筒井先生に紹介します。まだ学会でしか先生のことは存じていませんが、おこがましいのですが、ぼくの目がくるっていなければそのお人柄や腕前など間違いないと感じています。大好きな料理人の髙橋さんのお店「岩本町髙はし」で、筒井先生とその外科グループのかた2人、クリニックの看護師長のひるちゃん、常磐病院外科の尾崎先生の6人で美味しい食事とお酒をいただきながらいろんな話をして親交を深めたいと思っています。ぼくのなかでは、いわきで完結できる甲状腺手術は尾崎先生に、かなりリスクが高いケースやアグレッシヴな手術が必要なケースは筒井先生グループに紹介と、今後振り分けていきたいと思っています。

開業して3月31日で3年が過ぎます。4月からの4年目に向けて、いくつか改善していきます。まずは診察室を広くするために3月下旬から採血・問診室の間の壁をとる工事をします。患者さんに背中を向けないで対峙できるように机の配置をするためです。どうしても電子カルテになってから、患者さんに向き合っていない事が気になっていました。食事をするとき、ぼくは対面よりカウンターで横に並んだ方がリラックスできて好きなのですが、あくまで診察なのでまっすぐに前を向いて診察してみようと思っています。4月の中旬からは、新しく新患の問診の打ち込みや電話対応などを中心にやっていただく仲間を増やす予定です。えちこガーデンのなかに作業スペースを作ります。今現在、新患対応がかなり先になってしまい、また新患の問診に時間がかかり、予約制でありながら時間がタイトすぎて待ち時間が長くなってきております。そんなわけで4年目は、どうすれば効率をよくして患者さんをもう少し増やしたり、待ち時間を減らしたりできるかを模索する年になりそうです。4年目も水曜日は変わりなく手術や産業医活動はやっていきます。また、最低限必要と感じる学会には参加して研鑽するつもりでいます。

今日は晴れていい天気ですが、今日を入れてあと3日、かごの鳥で過ごします。

読んでいる本に触発されて、昔の日本の歌を紹介します。以前にも紹介しましたが、無性に大工哲弘バージョンの「東京節( https://www.youtube.com/watch?v=Xn4AW8wgjoA )」が聴きたくなりました。また、東京大衆歌謡楽団も聴きたいです( https://www.youtube.com/watch?v=4cR54EV6dw8 )。最近戦前の日本歌謡を歌う漫画家でもある山田参助のG・C・R管弦楽団との動画がなかなかいいので載せてみました

( https://www.youtube.com/watch?v=Evy-tYOIafw )。録音のこだわりがあってとても心地よいです。木村美保の歌い方も、まるで昭和初期そのものです。現代の落ち着きのない歌と違って、急がないでも生きていけたロマンあふれる時代を感じますね。

最後に毎月往診に伺っている平窪の幸寿苑におひな祭りで飾ってあったおひな様や、外の植え込みの紫のパンジーがとても素敵だったので写真を撮りました。気持ちが華やぎました。こういった季節を大切にすることは、日本人として本当に大切だなと感じました。

どうぞ皆さん、くれぐれもコロナ、インフルエンザにお気をつけてお過ごしください。

〇2024年3月3日日曜日ひな祭り

今日はひな祭りの日ですね。いい天気で気持ちがいいです。昨日えちこさんがひな祭りのぼた餅を作ってくださって、それをひるちゃんが届けてくれました。手作りの小豆あんでとってもおいしかったです。このところ、夜早い時間に眠くなって寝てしまい、夜中に目覚めて朝まで眠れない日が続いていましたが、昨日はぐっすり寝れました。先日息子がいわきに来て、おいしい食事をたくさん作ってくれました。エスニックで初めて食べる味のものばかりでしたが、めちゃくちゃおいしかったです。作り置きして冷凍してくれていたトムヤムクムを先ほど朝食で食べました。いや、びっくりするくらいおいしかったです。バクチーやライムもおいていってくれたので、途中入れたらすっきり味変しておいしかったです。残りの食材で、お昼はソーセージ入り玉子丼と、タマネギの味噌汁を作ろうかと思います。

先日幼稚園、中学校の同級生の梨花ちゃんが、わたせせいぞう氏の絵を心理学的に解説した本を出版したとのことで、購入しました。まだ読み込んでいませんが、絵が素敵なのでとても楽しみです。わたせ氏はぼくの中学校、高校の先輩にあたる方で、開業の時に同級生がわたせ氏のサイン入りの絵を2点プレゼントしてくれました。クリニック内に飾らせていただいております。爽やかで、ほんのり甘酸っぱくて好きな絵です。

また、大学の外科から立派な冊子が送られてきました。ぼくの同期で現在慈恵医大の外科教授をしている大木先生が昨年日本外科学会の会頭を務めた際の記念誌です。学会前後の仲間たちの写真やいろんな苦労話など満載で、彼の喜びと苦労が伝わってきました。すごい精神力の持ち主だなと感じました。もともと頭がよかったのですが、これだけ滅私奉公的に仲間のために教授として頑張ることは容易ではないと思いました。たいしたものです。お疲れ様でした。彼なら政治家になって日本の舵取りができるんじゃないかと思います。

今日本当は遠出したかったのですが、車を運転していないので交通手段や行き先がはっきりしないことから映画でも観ようかと思い、近くのまちポレいわきで何をやっているか調べました。なんとレイトショウでトーキング・ヘッズのストップ・メイキング・センスがやっているではありませんか( https://www.youtube.com/watch?v=d79lLGzROfs )。マイナーですが、1980年代を席巻したニュー・ウェーブ・ロックの覇者で、大好きだったバンドです。最近映画でリメイクしたからいつか観てみたいと思っていた作品です(  https://www.youtube.com/watch?v=cLL5EASSEgY )。本当は、ゴジラマイナスワンや宮崎駿の君たちはどう生きるかを観たいのですが、車を運転しないから小名浜のポレポレシネマズいわきまでの交通が不便なことと画面が小さいので大画面で観たいことからやめていました。まちポレいわきはめちゃくちゃ画面が小さいですが、コンサート内容だからまあいいかなと思っています。楽しみです。

ところで、ゴジラですが、先日上野で観ようと思っていわきに戻る前に映画館に行ったところ、満席になっていて観れなかったのです。縁がなかったと思って帰りました。

トーキング・ヘッズの「リメイン・イン・ライト」という1980年にブライアン・イーノがプロデュースしたアルバムは、最高のアルバムです。アフロ・リズムをとりいれて、ギーターに後にキング・クリムゾンに加入するエイドリアン・ブリューをゲストに迎えてすごい演奏をしています。「ボーン・アンダー・パンチェス( https://www.youtube.com/watch?v=w6T_X7MXg40 )」「ワンス・イン・ア・ライフタイム( https://www.youtube.com/watch?v=5IsSpAOD6K8 )」を。リーダーのデヴィッド・バーンは、最近「アメリカン・ユートピア( https://www.youtube.com/watch?v=fVchTKf0kZ8 )」という新しい編成のコンサート映画を作成していて、これもいずれ観てみたいです。トーキング・ヘッズはデヴィッド・バーンとほかのメンバー間に亀裂が生じて解散しますが、解散前にドラムのクリス・フランツとベースのティナ・ウェイマス夫妻の別ユニット「トム・トム・クラブ」が大当たりで、当時ディスコでもよくかかっていました(おしゃべり魔女 https://www.youtube.com/watch?v=I2sPLzm5Wxc )。

では素敵な一日を!