にむのひとりごとアーカイブ

○2022年9月17日月曜日敬老の日

 

大好きな坂本慎太郎さんの新譜の曲が、坂本さんの自筆のアニメでアップされました。鉛筆とパステルのみで描かれた動画はとても面白いです。明るい曲調なのに歌詞が人間関係のひずみをちらっと歌っていてさすがだなと思いました( https://www.youtube.com/watch?v=uJH7Y_0kWeI )。

今日は九州を中心に大型台風で大変なことになっています。福岡にいるおふくろに安否の電話をかけたりしました。明日はいわきも天気が荒れそうですね。いま久しぶりに埼玉の川口の家に戻っていますが、特急ひたちが動かなくなったら戻れないので帰る時間を早めました。

そんななか、敬老の日を前にして9月17日土曜日の午後に、平の明治団地にある地域密着型特別養護老人ホーム「ひなた」で音楽のボランティアをやってきました。業務執行理事の村井弘先生からの依頼で、コロナの感染を考慮して外で密にならない様な状態でやらせていただきました。以前本格的なサンバチーム「アカデミアサンバ いわきベレーザ」をやっていたときからのボランティアですが、みんなでなつかしい歌を歌うことを主眼としたボランティアをする目的で結成した「いわきサンバっぽい音楽隊 ポイ」にかわって、今回もポイのみんなでやりました。現在のポイはクリニックにかかわりのある仲間と村井先生と施設職員の田子君の12名で構成されています。コロナの影響でしばらくできませんでしたが3年ぶりに伺う事が出来てよかったです。久々の活動なので、おそろいのTシャツやキャップを新調しました。練習はアリオスで1回しかやりませんでしたが、やっているうちになんとなく思い出して、本番ではバッチリでした。

最初に準備していたガンザというマラカスの様なガシャガシャとなる楽器をホームのみんなで鳴らしながら、サンバの楽器を一つずつ増やしていって、最後はみんなでバツカーダ(演奏)しました。体が慣れてきたところで歌の時間です。曲は5曲で、青い山脈、ああ人生に涙あり(水戸黄門のテーマ曲)、北国の春、川の流れの様に、ふるさとを演奏して一緒に歌いました。水戸黄門はボレロのリズム、ふるさとはワルツの3拍子でしたが、今回ギターに加えてピアノも加わり、とてもいい感じで演奏できました。皆さん大喜びで、最後は全員歌を歌ってくださいました。今回クリニックのえちこガーデンの恵智子さんもムームーを着て歌を歌ってくれました。「日系ハワイアンのローズキタムラさんです!」と紹介すると恵智子さんは元気に「アロハ―」といってくれて、皆さん大喜びでした。もちろん恵智子さんは日系ではなく生粋のいわきの方です(笑)。たまたま天気も良く、外でできましたが熱さを考慮して5曲で終わりにして、最後もう一度皆でバツカーダをしてお別れしました。今後も少しずつこういうボランティアが復活するといいですね。ちなみに過去のポイの活動の様子はクリニックホームページお知らせの最後にリンクでポイのホームページを載せていますのでよかったらのぞいてみてくださいね。

ぽい1.jpg
ぽい3.jpg
ぽい2.jpg
ぽい4.jpg
ぽい5.jpg

○2022年8月21日

 

今日は天気がよかったので小一時間家の近くをウォーキングしてきました。なんとなくカレーが食べたくなったので近くのスーパーで具材を買って晩御飯のカレーを仕込みました。

先日、遊びでクリニックのロゴを入れたピンクのトートバッグを作ってみました。職員がみんな欲しがってくれて、作った分みんな売れてしまいました。プリント代などかかるから2,000円弱かかりましたが、もしかして患者さんでほしいという方がいるかもしれないので10個だけとりあえず追加注文してみました。儲け無しの2,000円でえちこガーデンに置く予定です。写真載せました。もし、欲しいという方がいるようでしたら声をかけてくださいね。

最近、りんご娘の動画にはまっています。りんご娘は農業活性化アイドルとして青森を盛り上げることを目的に随分前から活動している弘前発信のご当地アイドルです。ぼくは元来アイドルに全く興味がなかったのですが、りんご娘は別格で、とにかくユーチューブが面白くてはまってしまいました。ぼくは青森に特別な感情があって、震災の前後でよく青森に遊びに行っていました。イベント会社のホールドオンの社長の斎藤さんとは長い付き合いでとても仲良しです。開業してなかなか時間がとれなくて会いに行けてませんが、今年はなんとか会いに行きたいと思っています。

ぼくがはまっているりんご娘は実は今年の3月に卒業していて、今は新しいメンバーになっているようです。いまのメンバーには申し訳ないけど全く興味がないです。メンバーは4人で、リーダーの王林、とき、ジョナゴールド、彩香とリンゴの名前が芸名になっています。王林とときが24歳でとくにときは12年前からのメンバーです。ジョナゴールド(通称J)と彩香は20歳で、途中で入って4人になっています。J以外はみんな170cm以上の身長でモデル並みのスタイルです。みんな歌はびっくりするくらいうまいです。津軽弁がとても心地いいです。性格は、王林は世間知らずの天然で一番面白いです。その素の面白さが新鮮でいまや全国ネットで人気者になってますね。大学にも行っていて、卒論は津軽塗に関する論文とのことです。ときはわがままで、だだっこなお嬢様って感じです。Jは一番冷静でしっかりしていて、知性あふれる感じです。実際弘前大学に進学して大学生をしながら活動しているようです。彩香はおっとりしていて優しい感じですが実は裏番長とも仲間に言われています。今後は、王林は弘前に住みながら東京に仕事にいくというスタイルを崩さず、常に青森のために仕事を続けると言っています。ときは和海(なごみ)という名前で、関西でモデルとして活動する様です。Jは弘前に残りミュージシャンとして活動する様です。彩香は本名の赤坂麻凪(あかさかまな)として東京でモデルをするようです。4人はかなり仲良しで、王林いわく本当は4人で一緒に活動を続けたかったと言っています。

いまどきめずらしく海産物を美味しそうにたべたり、大笑いしたり、津軽弁も相まって田舎の素朴なよさがでていてとても素敵です。ユーチューブが結構面白かったのでいくつかピックアップしてみました。興味がある方は観てみてね。

産地直送、日本最高という番組から。

https://www.youtube.com/watch?v=2JZRd496VgQ

https://www.youtube.com/watch?v=VxImlm857a0&t=100s

https://www.youtube.com/watch?v=xZnAixPphlc

ライトオンタイムから。

https://www.youtube.com/watch?v=EfsvGevc2kc

https://www.youtube.com/watch?v=ullMjUWE_8s&list=PLvqpGUIZaNPerCk08naY5GzJXVMzWGGy8&index=49

https://www.youtube.com/watch?v=AFzHC1H7RBc

ダウンタウンなうから。

https://www.youtube.com/watch?v=8O5bSsFbrOs

20220821クリニックバッグ.jpg

○2022年8月14日

今日は台風一過ですが、埼玉県川口市はどんよりした曇り空です。昨日からお盆休みで久しぶりに川口の家に戻りました。8月3日が父の命日で、12日が息子の誕生日でした。いわきの生活に慣れたためか、まわりに山の緑やうぐいすの鳴き声がないのが不自然に感じます。お盆が終わると夏も終わりという感じになりますね。昔は、お盆明けはクラゲが出るから海に入れないなと思ったものです。奄美大島に行かなくなって久しいので海にもずっと入っていません。

昨日帰ってから、大好きな高田郁さんの「金と銀」の最新版を一気に読みました。今回が最終版とあって、最後は納得の結末でした。彼女の本はほぼ全部読みました。特に時代物が秀逸です。この「金と銀」もそうですが、人の気持ちのやさしさや強さをしみじみと感じます。読んでいない方には是非お勧めします。他にも「みをつくし料理帖」「銀二貫」「あい」はお勧めです。いま自分は小さなクリニックの院長をしています。なかまを心から信頼して自分がみんなを守るという気持ちや、お客さん、つまり患者さんの気持ちに寄り添って、お互いが幸せになるという基本的な事ができているだろうかと自問自答する心構えを与えてくれる本たちです。

現代ではあまりに情報が早すぎて、また便利になりすぎて、人間本来の良いかげんの部分がどんどん削られているように思います。時代物の特に江戸の時期の日本人の生き様は、もちろん今できるものではありませんが、現代のぼくたちにあるべき姿を教えてくれるような気がします。デジタル、AIは結構な事ですが、やはりアナログ、人間の持つ感性にはとてもかなわないと思います。黒船来航以降、世界が産業革命を起こして数百年でこの地球が人類によって破滅に追いやられている事実を考えると、時代物の描かれている時代に思いをはせざるをえません。ユヴァル・ノヴァ・ハラリ先生やホーキング博士が、200年後に人類は間違いなく消滅すると断言しています。それが温暖化によるものか、感染症によるものか、核戦争によるものかはわかりませんが、このままでは確実に破滅に向かっていくことは間違いないようです。

ぼくは人類の終焉までは生きて見届ける事は出来ませんが、子孫が苦しむような世界にはなってほしくないと心から思います。そういいつつも、ぼく自身クーラーのきいた涼しい部屋にいたり、便利な車に乗って移動するといった現状を変える事が出来ずにいます。温暖化が進めば進むほどエネルギー消費が上がって悪循環になるし、温暖化で溶けた永久凍土からあらたなウイルスが広がるかもしれないし、医療が発達して寿命が延びれば伸びるほど人口が増えて食料難になり、核を持っている国が核戦争を起こす可能性が高まっています。いずれにしても、誰かが(いるとすれば神様?地球自身?)この数百年で生物がいる地球を破滅に追いやっている人類をはやく滅亡させて地球を守ろうとしているように思えてならないのです。

時代物を読んで、かつての人類に後戻りが出来たらまた違ってくるのかもしれないと感じます。明日は終戦記念日です。戦争のない世界、平和な世界をねがいつつ、子孫のために本当の意味での平和を維持するためにわれわれ現代人がどう行動すべきかをもっと真剣に考えないといけないのでしょう。

今福島県代表の聖光学園が強豪横浜高校相手に甲子園でがんばっています。今日はこれから大好きな親友のよっちゃんに会いに行きます。よっちゃんも小倉高校野球部でショートを守った甲子園球児の一人です。地球の事に思いをはせつつも一度きりの残りの人生を有意義に生きるべく、二人で飲んで語り合おうと思います。

金と銀.jpg

○2022年7月31日

ついに今日で7月が終わります。大好きな夏が半分終ってしましました。それにしても、暑いし、変な天気になるし、コロナ感染は多いし、すっきりしない日々が続いてますね。個人的には阪神タイガースがここにきて調子がいい事と、大谷が頑張っていることが励みになっております。

昨日夜から、気分転換に何か食べるものを作ろうと思い、初めてシュウマイに挑戦してみました。包みかたがいまひとつでしたが、味は美味しかったです。たくさん作ったので、昨日はいきつけの源次寿司のかっちゃんに取りに来てもらいました。大将やママから、美味しいと言ってもらえました。いままで食べたシュウマイの中で一番おいしい、医者やめて中華はじめたらなんて言ってくれて、お世辞でもうれしかったです。今日はいつもお世話になっているおたけ食堂の皆さんにもおすそ分けしました。おいしいと言っていただけました。ぼくは美味しいものをいただくと美味しい美味しいと言いますが、作る側からすると、美味しいって言ってもらえるときっとうれしいんだろうなと感じました。蒸し器がないからフライパンで蒸しましたが、何とかうまくいきました。いたってシンプルなシュウマイです。豚ひき肉、バナメイエビ、玉ねぎのみです。塩、コショウ、砂糖、オイスターソース、ごま油を入れるだけです。エビの背ワタとりがちょっと面倒くさかったです。今日の夜は、トマトの缶詰が半分残っているのでナポリタンスパゲティを作ろうかな。

最近ユーチューブで「タローマン」というシュールなヒーローもの?の動画にはまってます( https://www.youtube.com/watch?v=vT6jc1wwL8c )。岡本太郎をモチーフにした面白い動画ですが、内容がでたらめなのに含蓄があって面白いです。平均的で常識的な人間形成ばかりの今の教育ってどうなんだろうと思っていたので最高です。しかも制作がNHKです。やるなNHKって感じです。7月31日、8月1日深夜にEテレで一気に放映されます。ぼくの高校時代はハチャメチャなやつが面白がられていて、いまでも当時の仲間が集まるとハチャメチャで最高に面白いです。人と同じことしてもしょうがないし面白くないし、新しい発想はハチャメチャで勢いがないと生まれないので、これからの教育は、岡本太郎のように枠からはみ出してもいいんだよと教えるべきだとぼくは思います。

岡本太郎自身かなりの変わり者ですが、物事の本質を見る目があるし、凄い人だと思います。あのエキスポ70の万博の太陽の塔にしても、当時ではありえないような建造物でしたが、深い意味があってデザインや大きさなどべらぼうな作品であり、最高だと思います。彼の「青春ピカソ」という本にも書いてますが、ピカソのシュールレアリズムに出会って、彼の中で何かが爆発したようです。ジミー大西の絵の才能を見抜いたのも彼で、もっとはみだせもっと自由に描けと言ってジミーちゃんが画家になったのは有名な話です。ジミーちゃんの画集を観ても、岡本太郎の様な爆発的なエネルギーは感じないけれど、他とは違うち密さとジミーちゃんしかわからない発想が絵にあふれていて、岡本太郎に出会えてよかったなと感じます。

10月まで大阪でやっている岡本太郎展が、東京都美術館で10月から年末までやるようです。なんとしても行きたいなと思います。

2022073101岡本太郎本.jpg
2022073102ジミー大西.jpg
2022073103岡本太郎展.jpg

○2022年7月17日

 

このところ梅雨戻りで天気が不安定ですが、今日は日差しが出ていて気持ちいいです。連休なので久しぶりに川口に戻っています。今マイルス・デイビスの1969年の名盤「イン・ア・サイレント・ウェイ」を聴きながら書いています( https://www.youtube.com/watch?v=VlIyqiIJ98w )。このころのマイルスバンドはメンバーがすごすぎます。ウエイン・ショーター、ハービー・ハンコック、チック・コリア、ジョー・ザビヌル、ジョン・マクラフリン、デイブ・ホランド、トニー・ウイリアムス。

昨日小倉高校の親友で、僕をジャズに目覚めさせてくれたえもげんがわざわざ倉敷から東京に遊びに来てくれました。大親友のよっちゃんと赤羽のめっちゃうまい月乃家寿司で美味しい魚と日本酒を肴に懐かしい話で大盛り上がりでした。何人もの高校の同級生に電話しました。仕事中の仲間、これから病院に緊急呼び出しの仲間、手術をうけて入院中の仲間もいました。みんな大変なんだなあ。高校3年の時の担任の野口悟先生にも電話しました。懐かしがってくれて、コロナが落ち着いた時を見計らって3年7組の同窓会をやろうやという事になりました。おそらく幹事は僕になると思いますが、小倉か博多でやることになるだろうから、九州にいる仲間に場所などお願いしないといけないな。

ちょうど2日前に、同期で防衛医大を卒業後、長崎大学の循環器科で准教授をしている河野君からとてもうれしい手紙をいただいて、そのことを3人で話したりしました。とり急ぎのお礼のメールを昨日送って、今改めてメールを書いていたら、電話をかけてきてくれました。高校卒業以来なので40年以上ぶりです。懐かしくて気持ちが一気に高校時代に戻りました。

やっぱり財産はお金じゃなくて気持ちの通じ合う仲間の存在だなと改めて感じました。昨日えもげんが、高校一年の時の写真を送ってくれました。彼とは高1、高3で一緒でした。

その写真を載せました。先日いわきに来てくれたじぞうも高1、高3で一緒でした。一番上の段の真ん中がじぞう、2段目の左端のメガネが僕で、4段目の左から2番目の背が高いのがえもげんです。16歳の頃ですね。えもげんはこのころから大学生と間違われていました。

7月7日の七夕では、作務衣に浴衣、ムームーを着て、ギャビー・パピヌイ・ハワイアン・バンド( https://www.youtube.com/watch?v=0NRTAvub77w )やバッキ―白片とアロハ・ハワイアンズ( https://www.youtube.com/watch?v=GV9bHlXXCzA )、坂本スミ子(https://www.youtube.com/watch?v=YIi4WOZV-qU )などのハワイアン、嘉手苅林昌の七月エイサー( https://www.youtube.com/watch?v=h5flk3go7xw )をかけて診療をしました。

8月は5日にまた七夕を祝おうと思います。流す曲は同じですが、僕は甚平、ひるちゃんは患者さんからいただいたステキなムームーを着るようです。

天気がよくて気持ちのいい夏が続いてくれますように!!

2022071701マイルス.jpg
2022071703えもげんと.jpg
2022071705七夕用.jpg
2022071702えもげんよっちゃん.jpg
2022071704高校一年.jpeg
2022071706七夕.jpg

○2022年7月3日

 

ついに今年も夏がやってきました!ぼくは夏が大好きです。でも、ちょっと暑すぎますね。夏と言えばかき氷に冷えたスイカ、セミの声、潮風に風鈴の音、海水浴。母の実家が鳥取の岩美郡の大羽尾という海岸沿いのかやぶき屋根、五右衛門風呂の家だったので、夏休みに福岡からディーゼルの特急まつかぜ号に乗って山陰線を通って遊びに行ったことを思い出します。母は7人兄弟姉妹の長女なのですが、そのためぼくには母方の従兄弟姉妹が20人以上いて、海に行ったり昼寝したりしてよく遊んだものです。懐かしい写真を載せてみました。

20220703.JPG

家の前の海岸でのおじさんおばさん、従兄弟従姉妹たちと撮った懐かしい写真です。前の子供たちの一番左で立っているのが小学生のぼくです。ぼくの後ろが母、母の右隣りが祖母です。

20220703-2.JPG

地図で見ると赤で竜神荘と書いてある民宿のすぐ下の奥まったところに家があります。もともと母の実家の山下家は十何代か続いているこのあたりの網元だったらしく、家はでかくて蔵も3つあります。この辺一帯の山や島などの土地はおじいさんの持ち物だったらしく、竜神洞と書いてある洞窟もその中に含まれます。以前ホテル業者が開発の話を持ってきたそうですが、土地を継いだおじさんが断り続けていて、そのおかげで今も自然が残っています。昔は山道を歩いて竜神洞までよく遊びに行きましたが、いまではけもの道になっていて崖の手すりも壊れてしまっていて行けないようです。先祖が海賊だったのかもしれませんが、この洞窟は海賊に隠れ家だったようです。姉と竜神洞に遊びに行った時の写真です。

20220703-3.JPG

家の前で姉と従妹たちと撮った写真です。右にかやぶきの家が見えます。井戸も見えてます。奥にあるのが蔵の一つです。裏山に竜神洞に行く細い道がありました。いまは雪の重みで蔵の一つはつぶれているようです。麦わら帽子が夏を感じさせますね。

20220703-4.JPG

家の中の土間から外を撮った写真です。海が目の前に見えます。この写真は、数年前に久しぶりに母を連れて行った時に取ったものですが、今はだれも住んでいないのでいつつぶれてもおかしくないような状況でした。

昔はムカデは出るは大きな蜘蛛は出るわで毎晩大騒ぎでしたが、蚊帳をつって蚊取線香をたいて寝てました。風が涼しく気持ちがよかったのを覚えています。

20220703-5.JPG

ぼくは小学生からラジオで音楽をよく聴いてました。そのころは、郷ひろみや天地真理と言った歌謡曲の他、吉田拓郎などフォークが全盛でした。夏の思い出の曲を何曲かピックアップしてみます。

吉田拓郎の「夏休み」( https://www.youtube.com/watch?v=fqLC22_9hmo )。少年の甘酸っぱい思春期の気持ちを思い出します。はっぴいえんどの「夏なんです」( https://www.youtube.com/watch?v=DpnSNRvG6rw )。この曲を聴くと、田舎のカンカン照りの道を母親と歩いている風景が目に浮かびます。細野晴臣の声、曲調、今聴いてもほんとに体にしみわたります。日本の昭和の夏そのものですね。

そして、高校から大学時代の青春期に夏を感じた曲です。高中正義の「スウィート・アグネス」( https://www.youtube.com/watch?v=DBQkyBmuxus )。当時グラビアモデルで大人気だったアグネス・ラムに対する曲です。ぼくも大好きでした。透き通るような青空にアグネス・ラムの笑顔が感じられる曲です。バックは、キーボードが深町純、ドラムはサディスティックミカバンドからの盟友でこの後YMOで人気爆発の高橋幸宏です。もう一曲高中の「伊豆甘夏納豆売り」( https://www.youtube.com/watch?v=wKBKyVTvm9s )。ヒグラシの鳴き声が夏の夕方前の昼過ぎの感じが出ていていいですね。曲名も素敵です。

大学時代は、初めての恋愛や友情、ラグビーを通じてのさまざまな思い出、田舎から東京に出て来ていろんなことを経験して学んだ時期でした。いまのぼくは、小倉高校時代に芽生えたものが大学で開花して今の自分の原型を形作ったと感じています。大学を卒業して社会人になって、世の中の厳しさも経験して今に至っています。

大学時代の多感な時期に感じた夏の思い出の曲です。大貫妙子の「夏に恋する女たち」 ( https://www.youtube.com/watch?v=HlJ3Ta6MYGk )。曲も歌詞も素敵ですが、YMOの坂本龍一、細野晴臣、高橋幸宏と最高のバックメンバーで、当時はやりのテクノっぽい感じもあり、また大貫の好きなヨーロピアンな感じがミックスされてとても気持ちがいい曲になっています。少し前の曲ですが、大学時代によく聴いたアメリカの「ヴェンチュラ・ハイウェイ」( https://www.youtube.com/watch?v=tnV7dTXlXxs )。当時大好きだった映画の「ビッグ・ウェンズデイ」を彷彿させるカリフォルニアのヴェンチュラの海沿いのさわやかな風景を想像させてくれます。

学生の頃、徳之島出身のラグビー部の後輩の家に遊びに行って、当時僕しかまだ車の免許を取っていなくて、彼の父親の車を借りて徳之島の青空の広がるサトウキビ畑をこの曲をかけながら飛ばしたことをよく覚えています。アロハを着て、サーフボードをもって海岸を歩いていると、美しいビキニのお姉さんにナンパされたりしました。当時超うぶなぼくはそれが夏のアバンチュールをもとめるナンパだとはまったくわからないような野暮な男でした。山下達郎で「高気圧ガール」( https://www.youtube.com/watch?v=u1oAvNk80VI )。ぼくのカラオケの定番になっています。大学のラグビー部の合宿に、ぼくと親友の青木君とみんなにおくれて夕方に菅平高原に車で向かったのですが、長野の確か上田から菅平に行く途中だったかと思いますが、まっすぐの道で、ほかに車は通っていなくて、めちゃくちゃ夕日がきれいで、そのときにかけていたのが日野晧正の「ヒノズレゲエ」でした(https://www.youtube.com/watch?v=Zz1sv0a1_AE )。この曲を聴くたび、夏のあの菅平に行く道の夕日を思い出します。自分で言うのもなんだけど、ぼくは以外にロマンチストなんだなと思います。ブラジル人のパーカッショニストのナナ・ヴァスコンセロスのクイーカがめちゃくちゃいいです。

20220703-6.JPG

これから夏本番ですが、熱中症には十分気を付けて楽しんでいきましょう。

○2022年6月11日

 

まずはこの動画を観ていただきたい( https://www.youtube.com/watch?v=1Eg3c9i1Am0 )。

LAのパンクバンド、リンダリンダズ。なんと平均年齢13.7歳です。無駄のないシンプルでソリッドな音でグルーヴしまくってます。音がとにかくいい。ドラムの音も最高です。めっちゃかっこいいです。この動画でボーカルをしているのは、エロイーズ14歳。ギター弾いてますが普段はベースで、ドラムも叩きます。ドラムのかわいらしい子はミラ11歳。ボーカルもします。ギターはルシア15歳。ベースもドラムもボーカルもします。ミラとルシアは姉妹です。エロイーズとは従姉妹になります。この3人は中国系のアジア系アメリカンです。ベースを弾いているのはベラ17歳。普段はギターです。ドラムもボーカルもします。ラテン系アメリカンです。みんなキーボードもできます。つまり、歌も歌うし、どんな楽器でもできるというとんでもない子たちです。

彼女たちがパンクバンドを始めたきっかけが、またすごいです。ミラが男友達から、親に中国人系の子とはつき合うなと言われて落ち込んだことがきっかけになっています。2018年デビューなので7歳の頃です。トランプ大統領がコロナウイルスをチャイナウイルスと呼んだことがきっかけで、アジア系アメリカンがひどい目に合うようになりはじめたころです。その時作って歌った曲がこれです( https://www.youtube.com/watch?v=J5AhU5Q7vH0 )。人種差別から作られた曲という事もありこの動画が瞬く間に拡散して、一気に有名になりました。また、投票できない自分たちに代わってまともな大統領に投票してほしいと歌った曲がこれです( https://www.youtube.com/watch?v=v4-kkzOtLeI  )。この歳でこういう社会の歪みに対して叫ぶという、まさにパンクな子供たちなのです。彼女たちは当初「リンダリンダリンダ」という映画をみて、自分たちと同じ気持ちの子がバンドを組んで演奏することで明るくなっていく様子を見て励まされてバンドを組んだと言っています。この映画は、日本に来た韓国人留学生がバンドを組んで歌うというものです( https://www.youtube.com/watch?v=iGQyHTFzero )。その曲があのブルー・ハーツの「リンダリンダ」だったのです( https://www.youtube.com/watch?v=RYC71PAuIKE )。彼女たちのバンド名は、なんと日本のパンクバンド、ブルー・ハーツのリンダリンダから来ているのです。これはミラが9歳の頃の動画です。彼女たちのルーツの曲、「リンダリンダ」を演奏しています( https://www.youtube.com/watch?v=hh3NSaDtEt8 ) 。

このライヴではそれぞれがリードボーカルを取っていますが、マジでうまいです。曲もいいです( https://www.youtube.com/watch?v=fSyJWDHI3AI )。

ミュージックビデオもかっこいいです。いくつかピックアップしてみました。( https://www.youtube.com/watch?v=tCL_RbXyAfg )( https://www.youtube.com/watch?v=nYah_JGyYSg  )( https://www.youtube.com/watch?v=Wm1Sew7lAG4 )

最後にインタビューとライヴ映像です( https://www.youtube.com/watch?v=qmoenw5TUoM )。

なんと今年の8月に千葉の幕張メッセであるサマソニ2022にリンダリンダズがやってきます。イタリアのマネスキンという色物だけど凄いバンドとこのリンダリンダズが目玉になっているようです。しかしとんでもないバンドが出てきましたね。

というわけで、今ドはまりのリンダリンダズでした。

リンダリンダズ.jpeg
サマソニ2022.jpeg

○2022年6月5日

6月は梅雨でじめじめしていやな季節ですね。でも今日は晴れて気持ちがいいです。大好きなウグイスも元気に鳴いてます。

先日坂本慎太郎さんが「物語のように」というアルバムをリリースしました。写真を載せましたが、アルバムアートは彼が描いたものです。待ちに待ったアルバムです。全体的に明るくてさらっとした感じで、オールディーズ風な曲が多くてびっくりしました。これからじっくり聴きこんでいきます。表題曲のビデオですが、バックのダンスが怪しいですね( https://www.youtube.com/watch?v=NIXKvE_eMyI )。ぼくは普段あんまり歌詞を聴かないで、音とリズムで音楽を聴くのですが、彼の曲は歌詞が素晴らしいです。インタビューで、今度のアルバムは、A面、B面と曲順を追って聴いてほしいといっていました。アナログのレコード時代の聴き方ですよね。昔、レコードを買ったとき、A面1曲目から厳かにレコードを聴いて、終わるとひっくり返してB面を聴くということをしていました。曲に流れがあって、アルバム全体として聴いていました。彼はそれを言っていて、曲の順番も考えたといっています。今ではネットでなんでも単発でストリーミングして聴けるようになっていますが、やはり最初から最後まで聴きこむようなことをしないとそのアルバムが理解できないように思います。昔、中学生の頃レッドツエッペリンの2枚組の「フィジカルグラフィティ」を買ったとき、一曲ずつ聴くよりもそういった聴き方をしていくうちにアルバムそのものが大好きになり、細かいところまで体にしみこんだのを思い出しました(興味がある方は是非最後までお聞きください。聴けば聴くほどそのすごさを実感します。 https://www.youtube.com/watch?v=D2HC0G4T74Y )。一昨日、高校時代の親友で、現在金沢大学の泌尿器科の教授をしているじぞうこと溝上君が、常磐病院主幹の学会に昨年その学会の会長をしていた事もあってはるばるいわきに来てくれました。高校時代の一番の親友のよっちゃんこと吉田君も誘って東京から来てもらって、一緒に楽しい一夜を過ごしました。写真は左がよっちゃん、まんなかがじぞうです。その時、じぞうから高校時代にしきりと僕からレッドツエッペリンがいかにすごいか説明されたと言ってました。ぼくは未だに変わってないようですね。

ところで、歌詞で思い出しましたが、僕の大好きな曲の中で、ここまで言っちゃっていいのかっていうくらい社会風刺のきいた曲や、怪しい曲、ミスマッチな曲などあります。いくつか紹介しますね。最初はRCサクセションの忌野清志郎が裏で結成した「タイマーズ」。大麻にひっかけたバンド名です。「総理大臣」と言う曲が、歌詞もさながら曲自体がめちゃめちゃかっこいいです。ファンキーですね( https://www.youtube.com/watch?v=4DaweD3iYq4 )。次に、その忌野清志郎と演歌の坂本冬美とはっぴいえんど・YMOの細野晴臣で結成した「HIS」。それぞれの頭文字のバンド名です。学生服で歌うというおちゃめなバンドです。「夜空の誓い」を( https://www.youtube.com/watch?v=rmPkPXrYEFc )。もう一曲、歌詞がちょっとエロティックな「スキー。スキー。スキーなの」を( https://www.youtube.com/watch?v=LbHX483MpAY )。坂本冬美さんはほんとに歌がうまいですね。こういう曲は聴いてて楽しくなりますね。

次は、女優としても面白いキャラで、「釣りバカ日誌」や「うんたまぎるー」で素晴らしい演技をしている戸川純です。ファッションもゴスロリだったり、歌詞もかなりきわどい曲が多いのですが、好きでよく聴いてました。「レーダーマン」のランドセルをしょった小学生スタイルでの映像をみて面白いと思って聴き始めました( https://www.youtube.com/watch?v=-QI-MJXFtZ8 )。ぼくがときどきカラオケで歌う「隣のインド人」もなんじゃこりゃっていう短い面白い曲です( https://www.youtube.com/watch?v=kNI_NK2YY-s )。「好き好き大好き」も歌詞やしぐさがやばいです( https://www.youtube.com/watch?v=VQkG-5M0qd8 )。ヤプーズでの「バーバラ・セクサロイド」( https://www.youtube.com/watch?v=Cy5IPxdddXs )は曲もかっこいいです。「肉屋のように」は歌詞がやばすぎます( https://www.youtube.com/watch?v=bLX92qmYpfc )。

最後は気持ちのいい曲で終わりにします。ポール・マッカートニー&ウイングス「心のラヴ・ソング」( https://www.youtube.com/watch?v=HwKUaYBUYNc )。曲も素敵ですが、彼のベースラインが最高の曲です。

はやく大好きな夏が来ますように。

物語のように.jpg
よっちゃんじぞう.jpg

○2022年5月4日

久々に連休でゆっくりしてます。天気でいい気持ですね。今日は高校の一番の親友の家で二人でのんびり飲みながら話をしてきました。前回のびじゅチューンに次いで日が近いですが、ひとりごとを書いております。

以前、息子が中学校時代に「同級生の仲良しのお父さんが有名なバンドにいたみたいだよ」と言うので、バンド名を聞いたら、「ゆらゆら帝国って言うんだって」と言ってました。ロックなどの音楽はかなりよく知っている自信があったのですが、どっちかというと洋楽だったし、ゆらゆら帝国が流行っていた時期はどっぷりブラジル音楽にはまっていた時期でもあり、恥ずかしながらその存在すら知りませんでした。そして、何気にCDを買って聴いてみて、びっくりしました。日本にこんなすごいバンドがいたんだと驚きました。デビューからのアルバムやシングル全てを買い、聴きまくりました。そしていっぺんにファンになりました。その人が、ゆらゆら帝国のリーダーでギター・ボーカルの坂本慎太郎です。現在ソロで活躍していますが、ソロアルバムがまためちゃくちゃよくて、驚いたことに愛読しているミュージック・マガジン誌に当時リアルタイムで特集されたり、2010年代のベストアルバム100選に、なんとNo.1、No4に2枚も選ばれています。その頃まだ2枚しかソロが出ていないのに凄い事です。最後に写真を載せました。そして息子に頼んでCDにサインしてもらいました。直筆の手紙まで書いていただいて、感激しました。写真がそれです。最近大学生になった息子が家に遊びに行ったら、坂本慎太郎さんがいて、黙々とレコードを聴いていたそうです。その風景が目に浮かびます。

彼は、ユーミンと同じ多摩美術大学出身で、絵が得意で、アートワークも多く手掛けています。息子さんも同様に絵が得意の様で、ヤングマガジンで漫画を描いているようです。

ゆらゆら帝国時代の曲は、デビュー当時と解散前ではがらりと雰囲気がかかわっていて、中期の頃も独特な世界観があります。ソロになってからは同一人物とは思えないような音楽で、その才能の幅の広さには驚かされます。ぼくが年に一回診察をしているDJの小林克也さん曰く、最近の日本のバンドのうち外国で人気が出た唯一のバンドがゆらゆら帝国で、坂本慎太郎のギターテクは半端ないと言っていました。克也さんに関してはまた別の機会に書きます。

デビュー当時は荒々しさの中に斬新なリフや歌詞、まるでジミヘンの様に正確にギターを弾きまくりながら全く違うリズムで歌を歌いこなすという天才ぶりを発揮しています。

デビューアルバムから「グレープフルーツちょうだい( https://www.youtube.com/watch?v=SaP6Ui93iUM )」のライヴを、初期のころの曲の「ゆらゆら帝国で考え中( https://www.youtube.com/watch?v=M9CM44MohAs )」をセレクトしてみました。以前この曲をカラオケでよく歌ってました。中期になると音楽性が少し変わってきます。お住まいが高円寺に近いせいか、阿波踊りのリズムでロックしています(高円寺の阿波踊り祭りは日本でも有数です)。映像と音楽がメチャあっていてかっこいい「夜行性の生き物三匹( https://www.youtube.com/watch?v=n_dk8ChdCA8 )」を。そのあと、後期に向かってどんどん音が削られて行って無駄な音がなくなっていきます。この曲は、何とも言えない雰囲気の曲ですが、耳の残ってしまう不思議な魅力があります。なかなか歌詞も猥雑でありながらセンスを感じます。「タコ物語( https://www.youtube.com/watch?v=qbkxCVNsFsY )」という曲ですが、こんな曲をライヴでやっているんだから、すごいです。後期になるとついに何もなくなるという感じで、曲名も「空洞です( https://www.youtube.com/watch?v=mKUhq7SYouA&list=RDEMZdPwSSM1TAfAUL-qE1hgGA&start_radio=1&rv=qbkxCVNsFsY )」と言います。この曲はキョンキョンもカバーしています。このアルバムには別バージョンが入っていますが、シングルででている「美しい( https://www.youtube.com/watch?v=BfHFrL7Tb94 )」という曲、かなりかっこいい曲ですが、歌詞の内容がう〇こだったり、かなりアヴァンギャルドです。解散は、バンドでやることをやりつくしたから解散したとの事です。

彼は、もともとソウルミュージックやドイツのロックバンドのCANが好きだと言っていて、ソロを聴くとなるほどなーと感じます。リズムや音楽がディスコミュージック調だったり、単調でありながら引き込まれていくリズムなどぼくは最高に魅力を感じます。

ソロアルバムは、個人的にはゆらゆら帝国時代よりも好きです。歌詞もいいです。ソロデビューアルバムから「きみはそう決めた( https://www.youtube.com/watch?v=t08i_cWdcbM )」を。このビデオクリップは彼が書いたアニメです。「ずぼんとぼう( https://www.youtube.com/watch?v=zYRHk-DgOCk )」。この曲、この空間、たまらないです。これを外国のライヴでやっているというのがすごいです。この無駄を削り落としたギター、究極ですね。

坂本慎太郎さんからプレゼントしてただいたCDの「まともがわからい( https://www.youtube.com/watch?v=YH2gdeqzzFQ )」、これも大好きでカラオケで時々歌わせてもらってます。TVみていませんでしたが、まほろ駅前番外地のエンディング曲で使われてました。

ソロ2枚目、かなり社会風刺が入っていて、その虚無感など同感することが多かったです。「あなたもロボットになれる( https://www.youtube.com/watch?v=BFa0SA4pEKo )」というかもめ児童合唱団が歌っているこのビデオも彼の書いたアニメです。子供が歌うととてもシュールな感じがします。そして彼の曲の中で一番好きな曲が「ナマで踊ろう( https://www.youtube.com/watch?v=r5hCDxUGCJ8 )」です。これを初めて聞いた時、あまりのかっこよさに体がしびれてしまいました。すべてがいいです。ギター、ドラム、リズム、曲調、非の打ち所がないです。前にクリニックのホームページの趣味の欄にこの曲を書きましたが、笠井紀美子とハービー・ハンコックの「Tell me a bedtime story( https://www.youtube.com/watch?v=YMzYhndlXqQ )」という曲に似ています。大好きな曲なので坂本慎太郎のナマで踊ろうもビビッと来たのかもしれません。

3枚目のソロの表題曲の「できれば愛を( https://www.youtube.com/watch?v=JfBV7shRSNo )」という曲は、リズムをわざとずらしたりしてかなり変わった曲です。ほんと不思議な曲です。同じアルバムの「ディスコって( https://www.youtube.com/watch?v=avF_JmRmowA )」は、まさに坂本慎太郎の真骨頂といった感じのディスコ調の曲です。

その後、コロナ化になっていくつか曲を出しました( https://www.youtube.com/watch?v=zaSwGfCouMM )。そして、最近奄美大島の元ちとせさんに曲を提供してそれが聴けるようになりました( https://www.youtube.com/watch?v=ktZi-D8oqQA )。いい曲です。二人共大好きな人なので、ぼくにとっては奇跡のコラボです。

2年前に「音楽( https://www.youtube.com/watch?v=-VTbcNDSOWM )」という全編手書きのアニメ映画の主人公の声を彼が担当しています。オタワ国際アニメーション映画祭でグランプリを撮った作品です。まだ観ていないのでいつか観てみようと思います。

6月に4枚目のソロが出ます。いまから超楽しみです。いつか一緒に飲みに行けたらいいなと思いつつ、彼の曲を今聴いています。

坂本慎太郎1.jpg
坂本慎太郎2.jpg

○2022年4月​29日

今日から大型連休の方もいらっしゃると思いますが、いわきは雨と風と寒さであいにくの天気となりました。最近天気や気温がコロコロかわるので困ってしまいますね。でも、晴れている日には外で元気にウグイスが鳴いていて、とても気持ちがいいです。12年前に初めて単身赴任でいわきにきたとき、なにがうれしかったってこのウグイスの鳴き声でした。毎年元気にたくさんのウグイスたちが鳴いてくれて、小高い山と緑に恵まれたこの地を大いに気にいったのを思い出します。連休中クリニックは暦通りにやりますが、5月3日から5日は久しぶりに埼玉の家に戻ってきます。そして連休が明けたら山内クリニックの山内先生、いわきの里の村井先生、元いわき市立美術館長で現宇都宮美術館・やないず町立斎藤清美美術館館長の佐々木館長という大好きな3人の方々と久しぶりにおいしい日本酒を飲むことになっていて、とても楽しみです。佐々木館長さんがいわき市立美術館にいらしたときは、ときどき館長講座があって、目からうろこの話ばかりで本当に楽しく、その知識の豊富さと軽妙なお話に時間を忘れて聴き入っていました。ユディトやサロメの話からカラバッジオやクラーナハを知り、当時ぼくは開業前で土日は埼玉に帰っていたので上野の国立西洋美術館でクラーナハ展を観て感激したことを思い出します。今佐々木館長の話を聴く事が出来ないのが本当に残念でなりません。

美術館と言えば、上野の芸大美術館は意外と知られていなくて穴場です。しかも日本の絵画の巨匠たちの絵がたったの300円で観られます(企画展では別料金ですが)。前に行った時に買った卒業生たちの自画像の本があって158頁の立派な画集ですが、なんと500円でした。調べたら今はソールドアウトみたいです。最後に本の写真を載せましたが、黒田清輝、藤田嗣治、小磯良平など素晴らしい自画像ばかりです。小磯良平の絵をはじめ、この本に載っている絵が、佐々木館長がいわき市立美術館にいらっしゃるときに展示されたことがあり、いわきでこんなに素晴らしい絵が観れるなんてと感激したものです。

美術と言えば、皆さんはEテレで放送されている「びじゅチューン」をご存じでしょうか。井上涼が自作自演の数分間で美術作品を面白おかしく紹介するアニメです。ぼくは今でもはまっていて、DVDやCDを買ってしまうほどです。DVDは姪っ子の子供にプレゼントしたら、大喜びでした。なかでもぼくのお気に入りの作品を載せますので是非観てくださいね。テレビやDVDでは彼の解説や、ジョリーラジャーズと言う男性コーラスも入ったさらに楽しいバージョンもあります。いくつか紹介します。

一番のお気に入りは「ベーカリー空也」( https://www.youtube.com/watch?v=TAB7XHgt1cM )。凄い想像力。音楽も最高!解説は不要だと思うので、とにかく観てみてください。

貴婦人でごめユニコーン( https://www.youtube.com/watch?v=0x_dGY-DdtQ )

地元が快楽の園( https://www.youtube.com/watch?v=qxjTSbLGoq8 )

見返りすぎてほぼドリル( https://www.youtube.com/watch?v=_odL-IeWTEI )

その天女、柄マニアにつき( https://www.youtube.com/watch?v=CRJcSUUWFeA )

噴火する背中( https://www.youtube.com/watch?v=yNX_05LwXUY )

武蔵の遅刻理由( https://www.youtube.com/watch?v=Vw6_uyKdWNU )

写楽式洗顔( https://www.youtube.com/watch?v=BNP2Py4_ugY )

犬派はモノクロ猫派はカラー( https://www.youtube.com/watch?v=QAY8LaDLFsc )

ヘルスチェックインザヘル( https://www.youtube.com/watch?v=7SFneJraj7M )

いちご泥棒大脱走( https://www.youtube.com/watch?v=-BG44KR5328 )

洛中洛外シスターズ( https://www.youtube.com/watch?v=Hb2PUjMnD1U )

一緒に歌っているのはDJご飯MC味噌汁さんです。

レーサーはゴーギャン( https://www.youtube.com/watch?v=ZVpvLxlX3Cw )

博士、それ象牙多層球ですよ( https://www.youtube.com/watch?v=T8QIW7WgynU )

委員長はヴィーナス( https://www.youtube.com/watch?v=RSAN-L9JljM )

雪中のフォーメーション<山>( https://www.youtube.com/watch?v=6FzPLfCgPfM&list=PLcynJ47QaWNuynFw5-uESyLHgHXxhKApj&index=101 )

お局のモナ・リザさん( https://www.youtube.com/watch?v=j_9EcGdaV6w )

ではよい連休をお過ごしくださいね。

1本.jpg
3藤田嗣治.jpg
2黒田清輝.jpg
4小磯良平.jpg

○2022年4月1日

クリニックを開院して本日でちょうど1年になります。クリニック内で心地よい音楽を流したいなと思って、「地球一番快適音楽」を標榜しているゴンチチの関連曲すべてをウオークマンにいれて、開院以来シャッフルで流し続けています。

今回はぼくとゴンチチとの関わりについて書きます。

ゴンチチは、リードギター:ゴンザレス三上さん(三上雅彦)とサイドギター:チチ松村さん(松村正秀)のお二人で結成されたアコースティックギターデュオです。芸名の頭のゴンとチチでゴンチチです。結成は1978年です。二人とも大阪生まれで、松村さんが、ある喫茶店でフォークのライブをしていたとき、その喫茶店のマスターがギターのうまい三上さんに松村さんを紹介した結果、意気投合してゴンチチが結成されたそうです。

ぼくがゴンチチの音楽に出会ったのは、研修医の頃でした。飛行機の中でゴンチチの音楽をたまたま聴いて、感激したのが最初の出会いでした。1988年の「イン・ザ・ガーデン」というアルバムに入っている「アンダーソンの庭」という曲です( https://www.youtube.com/watch?v=15vjJbx9Gwc )。ちょうどゴンチチが結成されて10年後、いまから34年前、ぼくが26歳のときです。ぼくはこのときからのファンです。

当時、まだ三上さんは電電公社(現NTT)、松村さんは大阪ガスに務めるサラリーマンでした。はじめてライブを観たのは1990年で、インクスティック芝浦ファクトリーという今はもうないライブ会場でのことです。その時モダネラクラブというファンクラブができて、その場で並んで入会しました。会員ナンバーは11でした。最後に写真で当時の会員証を載せました。このころからの数年間のありとあらゆるゴンチチの資料はファイリングして保存しています。当時、手作り感満載の楽しいファンクラブで、会報が届くのが待ち遠しかったのを覚えています。最後にvol.0会報の表紙を載せました。仕事が忙しくなって、会費を納めるのを忘れていたためきっと脱会になっていると思います。先日ホームページで改めてモダネラクラブに登録しました。会費の事が書かれていなかったので、今は無料なんでしょうかね?この頃のバンドメンバーは、ドラムが女性のれいちさん、ベース渡辺等さん、キーボード清水一登さんでした。当時の音源がYouTubeにありました( https://www.youtube.com/watch?v=yrXUCI-6ueo )。ぼくはかなりの追っかけで、行ける限りコンサートに足を運んでいました。大阪のコンサートにも行きました( https://www.youtube.com/watch?v=ZDzJmO7xQSU )。松村さんは、いまはサングラスがトレードマークですが、このころはサングラスをしていませんでした。

1991年2月23日にはじめてのファンクラブの集いが伊豆の伊東温泉陽気館でありました。その時の資料や写真などを最後に載せました。みんなで一緒に温泉宿に泊まって、浴衣でミニコンサートがあったりして楽しかったです。集合写真上段右から2人目がぼくです。ぼくが握手しているのが三上さんで、右に立っている緑の浴衣の方が松村さんです。ぼくの泊まった部屋の隣がゴンチチと当時のマネージャーの佐脇さんの部屋で、翌日解散後に彼らの部屋の前に貼ってあった名前の紙を記念にかってにもってきちゃいました。いまでも大切に保管してます。写真に載せてあるのがそれです。いい思い出です。

当時はファンクラブの会員の誕生日には、ゴンチチの二人からおめでとうのメッセージ入りのカセットテープが送られてきました。ぼくにもお二人の音声入りで、送られてきました。ぼくが医者であることなど覚えていてくださっていて、そのカセットテープはぼくの宝物になっています。ずうずうしくお二人にぼくの好きな絵本や映画をダビングしたテープを送ったりしていたので、ぼくの事を覚えてくれていたのかもしれません。

このころのゴンチチは、曲の題名がとてもおしゃれです。なかでも特に気に入っている曲名が、「修学旅行夜行列車南国音楽」です( https://www.youtube.com/watch?v=7qmXsKur-WA )。音楽と曲名がバッチリマッチしていて、聴いていると修学旅行に一緒に行っている友達がはしゃぎ疲れて寝てしまった後の夜行列車の車窓からの夜の風景を独りでみている姿が目に浮かびます。アルバムのジャケットも、ミック板谷さんの素敵な絵が多くて、アートとしても楽しめます。

東京スカパラダイスオーケストラとジョイントコンサートをやって以来、トランペットのNARGOこと名古屋さん、トロンボーンの北原さん、テナーサックスのGAMOこと蒲生さんが一緒にライブに参加するようになりました。ちなみにスカパラの創始者のパーカッショニストのASA-CHANGこと朝倉さんはいわき市出身です。松村さんは昔、数曲歌も歌っています( https://www.youtube.com/watch?v=9pzcqlTw6uI )。「闇のシダール」という曲ですが、このライブのサポートボーカルは小川美潮さんです。スカパラの3人も若くて元気です。ゴンチチは外国でも人気があります。これはMTVで紹介された時のものです( https://www.youtube.com/watch?v=Z7BBC0NTWe4 )。松村さんがサングラスをかける前の時代のものですね。これは「NDD(Night Dizzy Dance)」という曲ですが、パーカッションの越智兄弟との演奏がとてもかっこいいです( https://www.youtube.com/watch?v=wDJUuotv_Ig )。

その後、ウクレレも導入しています。4弦ウクレレだけじゃなくて6弦や8弦ウクレレを巧みに操って、素敵な曲をたくさん作りました。「動物達集まる(Hilo)」( https://www.youtube.com/watch?v=JGK5gTqFTKg )、「Cora」( https://www.youtube.com/watch?v=It7suHGaUiw )など聴いていてとても気持ちがよくなります。

また、たくさんのCMにも曲が流れました。一度は耳にしたことがるのではないでしょうか?JR東海「そうだ、京都、行こう。」キャンペーン2009・盛秋:My Favorite Things( https://www.youtube.com/watch?v=pyifIeWYbgc )、資生堂「ミネラルウオーターシャンプー」 1995:はじめてのシャンプ―( https://www.youtube.com/watch?v=VvryDJTSr1Y )、サッポロビール 北海道 「北海道はどこにある編 牧瀬里穂」 1995:北海道はどこにある?ここにある!( https://www.youtube.com/watch?v=XggaTgQ-X78 )、マンダム ルシードL 1996:放課後の音楽室( https://www.youtube.com/watch?v=4zfZAHb48ZI )などです。

一番好きなゴンチチのアルバムは?と聞かれたら、2004年発表の「XO」です。一曲目の「Midnight Cable Car」はブラジルテイスト満載で、クイーカの効果音や終盤のフルートがたまりません( https://www.youtube.com/watch?v=r0FN8vIloXU )。ゴンチチの曲の中で一番好きな曲です。ゴンチチは、チェロ奏者のジャキス・モレレンバウムとも一緒に演奏していて、ブラジル音楽にも精通しているようです。ブラジル音楽の名曲「Brazil」も演奏しています( https://www.youtube.com/watch?v=ZZGLObvsi9w )。これを聴くとスルドの演奏をしたくなります。「XO」の二曲目の「Land at ALOHA(IPO IPO)」はフラとスカの融合みたいな曲でとても心地いいです( https://www.youtube.com/watch?v=gSl6-F_F2T8 )。このアルバムは是非お勧めします。ゴンチチをもっと聴いてみたいという方には、いくつかベスト盤が出ているので、それを購入すれば、ざっくりとゴンチチワールドが味わえると思いますので、ベスト盤を購入するのがいいと思います。ぼくはギターのコードのことはよくわかりませんが、教育チャンネルと称して囲碁のテレビに見立てたりしてゴンチチのギターフレーズの解説をしているビデオなんかもあって面白いですよ( https://www.youtube.com/watch?v=m5Tdvn7dteI )。

松村さんはくらげが好きすぎて、「風流亭何号」とか名前を付けて飼うほどだったり、三上さんはしゃべるとめちゃくちゃ面白いなどもっともっと話したいことはたくさんありますが、ゴンチチの音楽にしぼって書いてみました。

ぼくは、人生の半分以上の時間をゴンチチファンでい続けていますが、多分死ぬまで好きなんだろうなと思います。クリニックではこの先もずっとゴンチチの音楽を流し続けると思います。皆さんも是非ゴンチチの音楽で癒されてくださいね。

01.gontiti伊東1.jpg
03.gontiti伊東3.jpg
05.モダネラ会員証.jpg
06.伊東ゴンチチ写真1.jpg
02.gontiti伊東2.jpg
04.gontiti伊東4.jpg
09.モダネラ0.jpg
07.伊東ゴンチチ写真2.jpg
08.伊東ゴンチチ写真3.jpg

○2022年3月24日

本日、呉羽総合病院 婦人科部長の佐藤尚明先生がクリニックにいらっしゃいました。共通の患者さんを通じてわかったことですが、なんと同じ高校の出身でした。佐藤先生は、福岡県立小倉高等学校の3学年後輩にあたります。このいわきでまさか小倉高校のなかまにあえるなんてびっくりです。一緒に甲状腺の手術をしている常磐病院の乳腺外科の尾崎章彦先生も僕と同じ福岡県の私立明治学園中学校です。こういう偶然は必然なのかもと思っていて、出会いを大切にしたいと思います。

20220324.jpg

○2022年3月13日

昨日久しぶりに仙台に行って研究会で発表をしてきました。開業して、60歳を過ぎた医者が症例報告をすることはあまりないと思いますが、ぼくの発表は臨床の現場での疑問点を投げかけて、それに対して何か知見を得られたらという思いでの発表なので、聴いている方も勉強になる様です。元気でいる間はこういう姿勢でいたいなと思っています。今年は花粉の量がすごくて、仙台では薬を飲んでもくしゃみばかりしていました。今日は久しぶりに何もない日曜日です。のんびりと本を読んだりして今パソコンに向かっています。

みなさんは、「きたやまおさむ」をご存じでしょうか。ピンときた方はおそらく60歳以上の方ではないかと思います。京都府立医科大学出身の精神科医で、精神分析を専門としている方です。九州大学の教授をされた後、現在は白鴎大学の学長をされています。彼は、医師としてよりもむしろ作詞家としての方が有名です。いわゆる二刀流ですね。最近彼の本を読んでいて、その中の「良い加減に生きる」という講談社現代新書の本がありますが、ぼくの考えととても似ているところがあってとても面白いです。1970年に大ヒットした杉田次郎のグループ、ジローズの「戦争を知らない子供たち」( https://www.youtube.com/watch?v=uY43S56vNAc )を作詞したのが彼です。今の世界情勢を鑑みて、第二次世界大戦後に生まれた世代のこの反戦歌を思い出したこともあって、きたやまおさむとその周辺についてつれづれに書こうと思います。

きたやまの出身校である京都府立医大は、戦前からぼくの出身校である慈恵医大とは、毎年運動部が大学を挙げて対戦する特別な大学です。ぼくのいたラグビー部は毎年夏合宿も一緒に菅平でやっていて、今でも京都府立医大のラグビー部のメンバーにはたくさん親友がいます。京都府立医大出身者には1980年の映画「ヒポクラテスたち」の映画監督の大森一樹監督などもいます。オウム真理教で死刑になった中川は、学生時代ぼくが慈恵の運動部長をしていた時の京都府立医大の柔道部にいて、とてもいい男でした。純粋な男だったので、きっとオウムに騙されてイニシエーションされてしまったのだろうと思います。

1965年きたやまが京都府立医大の1年生の時、龍谷大学にいた加藤和彦が男性ファッション雑誌「メンズクラブ」に、バンドの募集を出したところいきなり加藤の家にきたやまがきて、そこからザ・フォーク・クルセダーズがはじまりました。加藤は京都生まれですが、神奈川、東京で育ち、おじいさんが仏師だったこともあって仏教系大学の龍谷大学に行ったのだそうです。このアマチュアフォークバンドは、大学卒業とともに解散することになっていて、解散前に思い出として「ハレンチ」という自費のレコードを作成しました。借金で作ったレコードは売れるはずもなく、借金返済に困っていたところ、ラジオ関西のDJがたまたま面白いからと流した曲にリスナーからリクエストが殺到して、きたやまのところにプロデビューの話が来たようです。この曲があの有名な「帰って来たヨッパライ」( https://www.youtube.com/watch?v=9uuKAjfvUI8 )です。ぼくはちょうど小学校に上がる前だったと思いますが、ラジオから流れたこの曲を聴いてゲラゲラ笑って「おらは死んじまっただー」と歌っていた記憶があります。作詞はきたやまではなくて、当時仲良しだった作詞家の松山猛です。きたやまはこの曲では神様の声と木魚担当だったようです。よく聴くと「エリーゼのために」をバックに木魚をたたきながらビートルズの「ハードデイズナイト」の歌詞をお経風に唱えるお坊さん役のきたやまの声が聴けます。きたやまが加藤にプロの話を持ち掛けるも加藤は嫌がったそうですが、1年限定でと説得してプロデビューとなりました。しかし元のメンバーたちはそれぞれ就職したりして、結局新メンバーにはしだのりひこを迎えて活動を始めました。

ファーストシングルの「帰って来たヨッパライ」はミリオンシングルとなりました。つづくセカンドシングルとして、「イムジン河」( https://www.youtube.com/watch?v=1-eJDL3zLCQ )が発売されましたが、朝鮮総連から作詞・作曲者と正式な国名を入れないと発売は認められないと抗議が入ったため、レコード会社が自主的に発売中止を決定したといういわくつきの曲です。松山猛が京都での中学時代に、松山の中学との喧嘩に明け暮れていた京都朝鮮中高級学校の学生たちにサッカーの試合を申し込もうと朝鮮学校を訪れたとき、この曲を耳にしたことがきっかけだったようです。日本語版に改訳して、新たに書き加えた歌詞が南北の分断に疑問を訴える反戦の歌詞になっています。

このイムジン河に代わる曲を作らざるを得なくなって、セカンドシングルとして加藤が15分で作った曲が、あの1968年の名曲の「悲しくてやりきれない」( https://www.youtube.com/watch?v=XelkLDGMpGw )です。作詞は作家佐藤愛子の兄にあたるサトウハチローです。加藤和彦の天才ぶりがわかりますね。この曲も大好きな曲です。きたやま作詞・加藤作曲の「花の香りに」( https://www.youtube.com/watch?v=Koc_gxmyI1c )という素晴らしい曲もあります。

結局フォーク・クルセダーズは1年で約束通り解散し、きたやまは医学の道にもどり、はしだと加藤は音楽の道にとわかれました。きたやまはこの時代、多くの名曲の作詞をしています。ザ・スパイダースの解散後ソロの歌手になった堺正章の「さらば恋人(1971年)」( https://www.youtube.com/watch?v=rOggtqn0N_o )もその中の一つです。この曲は、初めから筒美京平が曲を作り、レコード会社からヒットを狙って歌詞にもふるさとというフレーズを入れてなどの注文があって、自然に作ったものではなく、改めてプロの作詞家にはなれないと感じたと本に書いてました。でも結局は自分の経験を歌詞にしていて、当時フォーク・クルセダーズとわかれた自分とスパイダースとわかれた堺と明らかに心の中で交流していたと振り返っています。きたやまがはしだのために1968年に書いた「風(はしだのりひことシューベルツ)」( https://www.youtube.com/watch?v=ugtGClQLUdQ )」が大ヒットし、つづけて1971年に書いた「花嫁(はしだのりひことクライマックス)」( https://www.youtube.com/watch?v=m_CFnreaOes )も大ヒットしました。きたやまの歌詞には、風やふるさとというフレーズが多く出て来ると自分でも本に書いてます。

「風」ではしだが大ヒットしていた時、加藤は嫉妬して、きたやまに作詞を依頼したそうです。きたやまの本には、加藤はフォーク・クルセダーズの頃はきたやまの作詞をそれほど認めてはいなかったらしく、はしだの「風」のヒットでようやくきたやまの作詞を認めたと書いてます。加藤からこの曲に歌詞を付けてほしいとテープが送られてきて、それを聴いたきたやまはあっという間に歌詞が思い浮かび、それを加藤の留守番電話に歌って残したところ、ありがとう、最高だよ最高とはしゃいで連絡があったと述懐しています。もともとはシモンズのデビュー曲として提供するために作った曲だったそうですが、シモンズには別の曲が用意されたため、加藤ときたやまで歌ったようです。シモンズの曲は、作詞作曲は別の人ですが、大ヒットして小学生だった僕はシングルレコードを買いました。1971年の「恋人もいないのに」と言う曲です。( https://www.youtube.com/watch?v=nGyw1PZAFRk )そして加藤ときたやまの作った曲が1971年の名曲「あの素晴らしい愛をもう一度」( https://www.youtube.com/watch?v=vNEdh1TehTU )です。これは本当にいい曲ですね。精神科医で精神分析が専門のきたやまは、本の中であの愛とは何か、その人間心理を深く考察しています。興味がある方は読んでみると面白いですよ。

ほかにもベッツイ&クリスの1969年のヒット曲「白い色は恋人の色」( https://www.youtube.com/watch?v=BMkJjevfaiY ) も二人で作った曲です。やはり歌詞にはふるさとというフレーズがあります。

加藤はその後1971年に突然アコースティックからエレキになって日本のロック界を世界に知らしめた、スーパーバンド、加藤和彦とサディスティック・ミカ・バンドを結成します。とにかくメンバーがすごすぎます。ギター・ボーカル:加藤和彦、ボーカル:加藤ミカ、リードギター:高中正義、ベース:小原礼(後に後藤次利に)、キーボード:今井裕、ドラム:高橋幸宏です。初代ドラムは、「メリー・ジェーン」( https://www.youtube.com/watch?v=u1O8qMZMmZw )という曲で有名になったつのだひろでしたが、すぐに幸宏に代わりました。幸宏はミカバンドのあと、加藤とミカが抜けたサディスティックスを経て、坂本龍一と細野晴臣とYMOを結成して大ブレイクしました。サディスティック・ミカ・バンドは日本よりも外国でヒットして日本は逆輸入みたいな感じで人気が出ました。代表曲の1974年の「タイムマシンにお願い」は大好きな曲です。歌詞は松山猛です。( https://www.youtube.com/watch?v=b8ATGykcyYg )解散の後、桐島かれん、木村カエラをボーカルに迎えて2度再結成してしています。

加藤は、ミカと別れた後作詞家の安井かずみと結婚し、ソロ活動を始めます。きたやまと違って女性目線で現実的でおしゃれな歌詞が多く、加藤の楽曲も洗練されたものが多くなりました。「あの頃、マリー・ローランサン」という1983年のアルバムは素晴らしく、ぼくはレコード、CDも持っています。バックメンバーも幸宏や坂本龍一、矢野顕子など気心が知れた一流メンバーで作られていて、とても心地よい作品群です。きたやまは、安井かずみに対して加藤をめぐって新たな三角関係のライバルになったと述懐しています。ジャケットは金子國義の絵を使用しています。ぼくは日本の画家では小磯良平、東郷青児、金子國義が好きですが、彼は好きな画家のひとりです。「O嬢の物語」の翻訳をしていたフランス文学者の澁澤龍彦の挿絵を依頼されてブレイクしました。澁澤龍彦は東大文学部を卒業後、世界悪女物語だとか、マルキ・ド・サドや黒魔術など少しおどろおどろした内容の作品が多いのですが、一時好きで読んでいました。1987年に慈恵医大病院で亡くなっています。ぼくはこの年に慈恵医大を卒業しています。いろんなところでつながっていてびっくりしました。金子國義はコシノジュンコと仲良しで、コシノと仲の良かった安井かずみを通じて加藤と出会ったようです。「あの頃、マリー・ローランサン」( https://www.youtube.com/watch?v=5HaktDTVgsU&list=PLcG06rfr7HJBL2Mlef_1FenZ68Z-Tkn2a )は曲も歌詞も素敵な曲です。このアルバムには「女優志願」( https://www.youtube.com/watch?v=1p_S6mY0iYc )という曲が入っていますが、イントロが当時好きだったキッド・クレオールの「ダリオ」という曲のイントロにそっくりです。多分パクリですね。( https://www.youtube.com/watch?v=zhWCR9DdXR8 )加藤の曲はCMにも使われています。この曲は、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。( https://www.youtube.com/watch?v=jlOYIwOTiCg )ナショナル住宅(現パナホーム)のCMです。

2000年に入って、きたやまと加藤はフォーク・クルセダーズの大ファンのアルフィーの坂崎幸之助をはしだのかわりに加えてフォーク・クルセダーズを再結成しました。はしだは病気を患っていたそうで、この時誘うことができなかったときたやまの本に書いてました。はしだは、亡くなる前に一度だけ娘さんの押す車いすにのって、きたやまらとコンサートで「風」を歌ったのだそうです。そしてその後、音楽に対して完璧主義者だった加藤は自殺をしてしまいます。精神科医だったきたやまは、彼を救えなかったと自責の念を感じたと書いてました。

こうやってみてみると、1960年後半から1970年前半は、外国ではビートルズが解散して多くのロックバンドがでてきましたが、日本でも彼らの様にフォークを中心に素晴らしいミュージシャンが出てきた時代でした。古い時代の事ですが、きたやまおさむの本を読みながら、彼に関連する音楽についていろいろ書いてみました。

20220313きたやまおさむ.jpg

〇2022年2月27日

クリニックで快適な音楽を奏でてくれている「ゴンチチ」について書こうと思っていましたが、それは次回にさせていただきます。

ニュースで今の世界の状況をみて、ここ数日気持ちが落ち込んで、吐き気すら覚えます。いかに独裁的な人間が愚かなのものであるかを改めて感じます。新型コロナのパンデミックの時にユヴァル・ノア・ハラリ先生がテレビのインタビューで話していた事を思い出したのでそれを載せますね( https://www.youtube.com/watch?v=qY1WO6nRivM )。今のプーチン大統領がやっている事を予想し、人類が滅亡しないためにどのようにする必要があるのかをわかりやすく話しています。20分程度の番組なので、観ていなかった方は是非観てみてください。僕はもともとノンポリで、ジョン・レノンじゃないけれど「愛こそはすべて」と思っていて、利己的(エゴ)ではなく利他的な生き方を良しとしている人間です。だから医者が自分にはあっていると思ってこれまでやってきました。ラグビーという競技が好きで、学生時代にのめりこんだのも、自己犠牲にのっとり、みんなで力を合わせて戦い、しかも試合後は「ノーサイド」でお互いが相手をたたえあって乾杯するという精神に惹かれたためです。武力や言葉の力で人間を抑え込んでも何一つ平和は訪れないでしょう。地球は、そういう愚かな人間のために、地球上の他の何の罪もない生き物まで巻き添えにされて滅亡に追いやられていくのではないでしょうか。現在生きている人間は、なにもなくても寿命があるので確実に死んでいくわけですが、残された子孫は、はるかに大変な人生を歩まなくてはいけないのではないかと危惧しています。ハラリ先生も、この先20年後の世界がどうなっているのか、まったくわからないと話しています。そういう時代に僕らは生きています。

産業革命以降、人類の便利さと反比例して地球上の生き物が住めなくなる環境にしていった人類の代償はあまりにも大きいと思います。このウイルスのパンデミックでなにも学習できていない独裁者が世界にはびこっている限りは、地球に平和は訪れないのではないでしょうか。

20220227ハラリ.jpg

〇2022年2月13日

今日は天気が良くて気持ちのいい日曜日です。明日は2月14日バレンタインデーですが、僕の60歳の誕生日でもあります。60歳という実感が全くなくて、これまでの自分の生きざまを少しかえりみたりしてました。30代のころ、バルバロスと言う浅草の老舗サンバチームにいましたが、大好きだったリーダーの高橋さんが、「にむさん、35歳を過ぎると体力が落ちるよー。40歳過ぎたらガクッとさらに体力が落ちるよー。」と言っていたのを思い出します。その頃60歳の自分は想像できませんでした。まさかいわきで開業するとは想像もしていませんでした。今では筋肉は落ちるし腰は痛いし体力なくなるし体重は増えるし、体としてはいいことは何一つないように思います。でも精神は若い頃の自分より、今の自分の方が何倍も好きです。男子の友達はたくさんいましたが、医者になりたくて勉強中心の生活を送っていた中学高校時代は、同級生の女子と話をしたことがないいびつな思春期を過ごしていて、大学に入っても女性とどう接していいのかわからず、また医者になってからもまともな付き合いができないで年を重ねて行ったことが思い出されます。今ではようやくまともな精神ができたように思いますが、やはりしかるべき歳で異性に接していないと人間成熟できないなと感じます。僕の場合人より大幅に遅れていろんな経験をしてようやく今にいたったという感じです。よっちゃんは同じ高校出身で、あらかた僕の生きざまを知っていて理解してくれている親友ですが、よく「にむちゃん、自伝書いたら面白いよ」と言ってくれます。でもとても書けるものではなく、やはりこういうことは死ぬまで心の中にしまっておくべきものではないかと思います。島崎藤村とか太宰治とか昔の一流の作家は私小説で自分の事をさらけ出していますが、一般人はそっと胸にしまっておくのがいいのでしょう。よっちゃんには話したけど。
そんなことを考えていた時、以前おふくろに頼んで自分のルーツをまとめてもらった事を思い出しました。資料別で166頁になる「二村について」という冊子です。それこそ1500年代のころからのことがまとめられている二村にとってはなかなかの歴史をまとめたものですが、資料が残っていることに加えて、うちが3代前から写真館を営んでいたために明治時代から貴重な写真がたくさん残っていて、それがとても役立ちました。ひいおじいさんやひいおばあさんの写真もあり、二村に関する一人一人の紹介が写真付きで書かれています。おふくろは嫁に来た立場なのによくぞここまでまとめてくれたもんだと感心するし感謝しています。いつまで二村が続くのかわかりませんが、こういう資料は先の子孫にとってはある意味重要な資料になるのではないかと思います。伊能忠敬、森鴎外との関係、親戚には八甲田山雪中行軍で献身的に医者として働いた後藤幾太郎、あと東条英機などいろんな人がいます。僕の代で福岡の実家を手放して出て来たので、せめてもの罪滅ぼしです。読み返して感じることは、栄枯盛衰ということです。やはり人一人が志を持って生きていかないといくら土地とかお金とか持っていてもそんなものは大した価値ではないという事を教えられたように思います。そのなかに、おやじの基本的な子供に対する考え方が書いてありました。
 一、 自分の人生は自分で決める。好きな様に自由に生きてほしい。

 一、 好きこそものの上手なれ。
 一、 人間至る処に青山有り。
 一、 美田は残さないが身にはつける。
 一、 親であろうと生き方を押し付けることは出来ない(助言は出来ても)。
というものです。このおやじの考えのおかげで今の自分がいると実感しています。今更ですが、感謝しかないです。ちなみにこの冊子は、おふくろ、姉、弟、息子、自分の5冊のみ作成したものです。SDカードに写真など含めて資料も入れてあるから、それさえあれば子孫には伝わっていくかなと思ってます。

僕自身、あと何年生きれるのか神様しかわかりませんが、生きてきてよかったと感じれるように後悔しない生き方を続けられたらと思います。重い体に鞭打って、これからウオーキングに行ってきます。
世界中が幸せで地球にやさしい世の中でありますようにと祈りながら。

20220213二村について表紙.jpg

2022年1月22日

僕は18歳の時に目覚めたブラジル音楽が今でも大好きです。中でもカエターノ・ヴェローゾが好きです。2016年リオ・オリンピック開会式のラストに登場した3人の歌手のうちの1人です。現在79歳でありながら数日前に「メウ・ココ」という新譜を発表しました。3人の息子たちとオリジナルの楽曲を演奏していて、この人のこの気力はいったいどこから来るんだろうと驚いてしまいます。カエターノは張りのある済んだきれいな声で、いろんなジャンルの音楽やリズムをどん欲に取り入れてこれまでかなり多くのアルバムを発表してきました。昔ブラジルが軍事政権にのっとられた1968年には、「禁止することを禁止する」というかなり政治色の強い歌を歌って拘束され、その後盟友ジルベルト・ジルとロンドンに亡命したこともあります。ビートルズやサイケデリック音楽にも影響を受けて、トロピカリズモという一風変わった芸術活動を展開したりしました。もともと映画監督になりたかったらしく、曲によってはサントラの様に風景が思い浮かぶような美しい曲もあります。彼独特の曲調があって、欧米や日本のロック・ポップスにはないもので、それがブラジル特有のリズム、サンバであったりアフロ・ブラジルであったりボサノヴァであったりといろんなリズムとマッチして、聴いているとぞくぞくしてしまいます。とにかくサビがたまりません。ライヴでの演出も素晴らしいです。来日した時、1回だけライヴを観に行ったことがありますが、最高でした。

おそらくこれまで60枚以上のアルバムを出していて、大体全部持ってはいますが、すべての曲を聴きこんでいるわけではありません。その中で特に好きな曲を5曲ピックアップしてみました。アルバムでは、「リーヴロ」と、ジルベルト・ジルとの共作の「トロピカリア2」が僕の中ではベストです。とにかく知的で色っぽくて、最高のミュージシャンです。

1曲目と2曲目は、1997年のアルバム「リーヴロ」の中の曲です。Os Passistas(ライヴ https://www.youtube.com/watch?v=-Vgsu2iOHMo ) (原曲 https://www.youtube.com/watch?v=EE-5cwp0VRM ) とNao Enche(ライヴ https://www.youtube.com/watch?v=Mqx8fe7v7po )(原曲 https://www.youtube.com/watch?v=CSt3z_-_0ZU )です。バックのチンバウ集団のアフロ・ブラジルのリズムが超かっこいいです。坂本龍一などとも交流のあるチェロのジャキス・モレレンバウムもカエターノと一緒にやるようになって一躍有名になりました。3曲目はアート・リンゼイが1991年にプロデュースした「シルクラドー」からNeide Candolinaです。アルバムでこの曲を坂本龍一がサンプリングとキーボードを担当してます。(ライヴ  https://www.youtube.com/watch?v=AUi2iU6gRJk )(原曲 https://www.youtube.com/watch?v=R5zIrRVh6Js )。4曲目はジルベルト・ジルとの1993年の共作アルバム「トロピカリア2」から Haitiです。このおどろおどろじたラップでの始まりから、急に展開する曲調やジャキスのチェロ、曲の終わりのチンバウのリズムといい、ほんと天才です(ライヴ  https://www.youtube.com/watch?v=msY-dNJlXWA )(原曲 https://www.youtube.com/watch?v=o90x2e98IdA )。最後5曲目に、1979年のアルバム「シネマ・トランゼンセンタル」に入っているとても美しい曲のTrilhos Urbanosです。この曲も展開が面白くてぞくぞくします。最近のビデオで、クラリネットとアコースティックギター1本でのライヴがとても気持ちいいです(ライヴ https://www.youtube.com/watch?v=dhyz3Y2CBkw )(原曲 https://www.youtube.com/watch?v=a7dqB6ooD8c )。

もし興味があったら、聴いてみてくださいね。僕はこういう音楽が好きです。

20220123カエターノ.jpg

2021年12月18日

いわき市医師会報から何か書いてくださいと依頼があったので、こんなことを書いてみました。

​ ここをクリックしてください。

2021年12月16日

年の瀬も近づいて、寒さが増してきましたね。あっという間に2021年が過ぎた気がします。音楽に関しては、いくつかの1970年前後のロックが50周年と題してリマスターされています。特にビートルズのアルバム「レット・イット・ビー」のための膨大な記録映像を3部作としてまとめた「ゲット。バック」は見ごたえがありました。特にルーフトップコンサートは、その流れで観るといかにすごいバンドだったのかがよくわかりました。特にびっくりしたのは、徐々に名曲が作られていく過程や一発どりのレコーディングなど今では考えられないことをやってのけていたことです。

この12月前後には同様に昔のスターたちの新しい曲が発表されていて個人的には嬉しい限りです。特に歌手として大好きな3人のうち2人、ロバート・プラントとカエターノ・ヴェローゾのアルバムはたまりません。

ロバート・プラントは大好きなレッド・ツエッペリンのボーカルで、イギリスでの過去100年の最高のボーカリストに選ばれています。ハードロックの覇者の彼が、驚いたことに14年前にカントリーミュージックのミューズ、アニソン・クラウスとデュオをして、カントリー部門でグラミー賞を取りました。そして、14年ぶりにまた彼女と素晴らしい音楽を届けてくれました。大人の魅力たっぷりで、バックの演奏もかっこいいです。このホームコンサート、最高です!

https://www.youtube.com/watch?v=srn5Cd9yR3Y

カエターノ・ヴェローゾはブラジル音楽で一番好きな人ですが、とにかく声が素晴らしい。いろんな種類の音楽を息子たちとやったり、とにかく知的で精力的です。このプロモーションビデオは、軽快なサンバですが、これも大人の魅力たっぷりで超かっこいいです。横でマッチ箱をたたいてますが、ブラジルの粋な男が酒場でサンバを歌いながら飲んだりリズムをとったりするときに楽器の代わりにマッチ箱やお皿を使ったりします。日本だと酔っぱらってお箸でお皿をたたくような感じですね。

https://www.youtube.com/watch?v=lNQKKHI2a9w

先日キング・クリムゾンが来日して、ファンの間では大盛り上がりを見せていましたが、プログレッシヴ・ロックは昔から好きでした。プログレの中でほとんど聴いていなかったバンドのルネッサンスを偶然聞いたところ、アニー・ハズラムの声がとても美しくてびっくりしました。ルネッサンスは、デビューはエリック・クラプトン、ジェフ・ベック、ジミー・ペイジがいたヤードバーズ(のちにジミー・ペイジがレッド・ツエッペリンに)をやめたキース・レルフとジム・マッカ―ティが創ったバンドですが、途中メンバーがすべて変わったというバンドです。アニー・ハズラムの声域の広さに圧倒されます。

https://www.youtube.com/watch?v=2A3bb47J3xU

わがままな音楽紹介ですが、またご紹介したいと思います。

 

〇2021年10月17日

平日はなんだかんだ帰ったらゆっくりする時間もなく、9時半過ぎには眠くなって寝てしまうことが多くなっています。ゆっくりできるのは日曜日くらいですが、最近家でゴロゴロすることが多くて、ひとりでいるときに本を読んだり難しいナンプレに挑戦したり、ユーチューブで大谷選手の動画を観たり(今は大谷ロスです)音楽の動画を観たりしています。

 

僕のクリニックでいつも流している音楽のGONTITIのユーチューブでのおしゃべりが好きでよく聞いてます。彼らはゴンザレス三上とチチ松村という大阪出身の純粋な日本人です。もともとNTTの職員だった方です。音楽だけでなく趣味やおしゃべりがとても味があって昔から大好きです。ユーチューブで「ゴンチチのおしゃべり三昧」と題してノートーク、ノーゴンチチというラジオ的なおしゃべりが聴けますのでよかったら聴いてみてください。

(https://www.youtube.com/watch?v=_8lU7P9LerQ)

 

開院時にホームページの中の趣味の欄で書ききれなかった好きな音楽について少し追加します。いろんなジャンルの音楽が好きで聴いていますが、おすすめというか、かってに僕が好きなだけですがいくつかご紹介します。

 

まずは、石垣島出身でもと市役所に勤務しながら活動をされていた、沖縄民謡歌手の大工哲弘さんの長谷川チンドン社やジャズの坂田明さんらと録音した「東京節」です。昔からいろんな東京節がありますが、大工哲弘さんの歌声とチンドンによるこの東京節が最高だと思います。(https://www.youtube.com/watch?v=Xn4AW8wgjoA

レトロな日本をひしひしと感じる曲です。

 

次に、レッドツエッペリンの初期の頃のドキュメンタリー映画「Becoming Led Zeppelin」が先日ベネチアの映画祭で話題になっていましたが、ツエッペリンの中で一番好きな曲をアップします。以前「移民の歌」のライヴをアップしましたが、リアルタイムでレコードを聴いていたときの2枚組アルバム「フィジカルグラフィティ」のなかの「カシミール」が大好きです。何百回聴いたかわかりませんが、エキゾチックでとてもドラマチックな曲です。(https://www.youtube.com/watch?v=gEYqSorzOZs

 

シンコーミュージックムックのAOR AGEという雑誌が先日特集していましたが、最近、スティーリー・ダンのドナルド・フェイゲンが、スティーリー・ダンとソロと二つの昔のライヴのCDを出しました。このライヴ盤にも収録されていますが、アルバム「ガウチョ」に入っている「グラマー・プロフェッション」ろいう曲がたまらなくかっこよくて大好きです。ホームページに紹介したのは名曲「エイジャ」ですが、個人的には「グラマー・プロフェッション」の方が好きです。「エイジャ」で超絶なドラムソロを聴かせたスティーヴ・ガッドが、この曲では抑えに抑えて叩いていて、それがめちゃくちゃかっこいいのです。アンソニー・ジャクソンのベースラインも最高です。曲の終わりの頃のリフレインでのスティーヴ・カーンのギターソロの絡みも最高です。(https://www.youtube.com/watch?v=EPIaw-MgNzM

 

今回は大好きなこの3曲をアップしてみました。ときどき好きな曲などをアップさせていただきますね。では。 にむ