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にむのひとりごとアーカイブ

〇2024年4月28日日曜日

今日はいい天気です。外で鳴くうぐいすも気持ちよさそうです。世間はゴールデンウイークで大型連休中です。ぼくは5月3日から5日まで福岡の母に会いに行ってくる予定です。昨日、近所で開業されているまつはし内科クリニック院長の松橋先生にお誘いいただいて、労災病院の消化器内科の田井真弓先生と呼吸器外科の平井文子先生と食事に行ってきました。写真は左からぼく、田井先生、平井先生、松橋先生です。田井先生と平井先生は北九州市にある産業医大出身で、ぼくも出身が福岡なので松橋先生が誘って下さいました。

ぼくが診ている患者さんで、胃や大腸の内視鏡治療が必要な方は田井先生に、肺の治療が必要な方は平井先生に紹介して治療していただいております。一度ご挨拶がしたかったので、お会いできて本当によかったです。平井先生は偶然にも生まれた場所がぼくの出身地のすぐ近くで、しかも出身高校が野球部のライバル校でした。いわきでこんな偶然ってあるんだなとびっくりした次第です。ぼくはつくづく人に恵まれるなと改めて神様に感謝です。

神様と言えば聖歌などありますが、フランス出身のソプラノシンガー兼ハープ奏者で聖歌などを歌うエステル・ラマンディエに以前はまったことがあります。家にはレコードしかありませんが、「ロマンス」という素晴らしいアルバムを持っています。そのなかの1曲目セファルディーの民謡から「バラが花ひらく( https://www.youtube.com/watch?v=cP1LdTat5oU&list=PLKRATiwD4uaveLU1jM_eDG6z-LuCDpme-&index=1 )」を。歌詞の意味は、「バラが花開く 五月が来たから 私の心は暗い 恋の悩みに ウグイスが歌う 恋の溜息をつきながら 熱い想いが私を殺す 苦しみが増す」というちょっと女性の悲しい恋心の内面を歌った曲ですが、今日のような陽気な日に聴くのも悪くないです。この時期エンヤ( https://www.youtube.com/watch?v=LTrk4X9ACtw )などロックとは違った素敵な女性シンガーが何人かいました。スザンヌ・ヴェガ(https://www.youtube.com/watch?v=L9x-DENKIts&list=PLfGibfZATlGq6t4uHz2Haaf3EV_3ymQAo )、シャーデー( https://www.youtube.com/watch?v=4TYv2PhG89A )も好きでした。ちょっと感じは違いますが、アイスランド出身のビョークも大好きです( https://www.youtube.com/watch?v=p0mRIhK9seg )。

ではよい休日をお過ごし下さい。

〇2024年4月24日水曜日

今日は小雨が降る中、産業医の仕事で東京に行きました。上野駅のホームで久々念願の立ち食いそばを食べました。開業するまで水曜日は安息日だったのですが、開業してからは産業医業務と常磐病院での手術とで、逆に体力的には疲れている気がします。ただ、日々椅子に座って動かないでいることを考えると、運動にはなっているのかなと思います。最近、産業医をしていて、結構ストレスが起因しての休職面談やハラスメント問題などあって、以前とは少し仕事の内容が変わってきているように感じます。我慢ができない人が増えている気がしますね。相手を責めるけど許せない人も増えているのではないかと思います。ジャック・アタリ先生が今後の人類のために「利他的になる必要がある」という表現をしていますが、まさにそれが日常的に不足しているように思います。人を許すとか、まあいいかとか、しかたがないなとか、しょうがないという考えが減っているように感じるのはぼくだけでしょうか。インターネットや防犯カメラなどの普及でなんでもすぐに明確にできるというメリットもありますが、「よいかげん」という考え方がなくなったというデメリットもあると思います。

先日日曜日にポレポレいわきの映画上映状況をみていたら、まだゴジラマイナスワンが上映していました。観に行こうと思って小名浜行きのバスの時間を見てみたらちょうど出たばかりで、次のバスでは間に合わないため、映画を観るのは諦めました。晴れていたので散歩に出かけました。うぐいすがよく鳴いていて気持ちがいいなと思っていたら、うぐいすの危険信号の鳴き声の「ケキョケキョケキョ」という声が急に聞こえたので空を見上げたら、大きく羽を広げてすいーっと飛んでいる鳥がいました。旋回して高い電柱のてっぺんに止まったので写メをとりました。ぼけていてよくわからなかったのですが、もしかすると鷹じゃないかと思いました。いわきにいて「ピーヒョロ」という鳴き声を聞いたことがないのでとんびではないと思うのですが。あの鳥は何だったんだろう。歩きながら近くの神社仏閣に行ってみようと思い、最初に薬医神社に行ってきました。いつか行ってみようと思っていた神社で、となりのトトロにでてくるような木々で覆われた小山にあります。鳥居前の説明を読むと、茨城の大洗の磯前神社由来とのことでした。以前大学病院時代に1年間大洗海岸病院に派遣で行っていたこともあり、大洗はいい思い出が詰まっているところですのでうれしく思いました。この神社は階段が64段あって、裏が山なのでちょっと心配ではありますが、水害の際にはここに避難しようと思いました。しだれ桜の木もすでに葉桜となっていて、来年は満開の時に来ようと思いました。そのあと、裏道を歩いていくと平三中にぶつかり、敷地内を勝手に右に曲がって学校の玄関を通りすぎでそのまま明治団地方面の道に出ようとしたのですが、行き止まりでした。またもどってきて平三中前の道を歩いていると、無造作にラベンダーが咲いていました。昨年より多く咲いていたので、来年はもっと増えているかもしれません。ラベンダーの香り大好きなのでたくさん咲くといいな。そのあと、源次寿司の前を通って、志賀リウマチ整形の前を通って住吉神社に行ってきました。薬医神社よりは大きかったのですが、がらんとして閉まっていました。それから、その近くの医王寺に行ってきました。道すがらきれいな牡丹の花が咲いていました。医王寺は曹洞宗のようです。晴れていたので気持ちのいいウォーキングになりました。帰りはTSUTAYAで本を買って、ベニマルでおでんに追加する新じゃがとしらたきを買って帰りました。

東京と違ってうぐいすが鳴いたり、山があったり、人が少なかったりで、今のぼくにはいわきはとても落ち着く場所です。またいろんなところを散歩したいです。

今日の曲は、最新のパット・メセニーのギター曲を( https://www.youtube.com/watch?v=x3h02irifqs )。

〇2024年4月21日日曜日

昨日ベニマルに買い物に行った際、珍しく牛すじが売っていたので買ってきました。それで簡単なおでんを作りました。今朝いい味になっていました。牛すじがとろとろになるまで今日も一日弱火でくつくつ煮ようと思います。明日にはきっと美味しい牛すじおでんができていると思います。あとぼくはレンコンが大好きなのでレンコンを買ってきて、明太子マヨネーズ和えを作りました。美味しくできました。

昨日テレビでジャック・アタリ氏のインタビューを観ました。アタリ氏は数年前のコロナパンデミックのとき、人類は利他的にならなければ滅びると行っていたことを思い出しました。今回は、イスラエルとイラン、ロシアとウクライナの争いに関して、イスラエルはパレスチナを認めなければ今後イスラエルがなくなる、同じような民族で独裁と民主主義の国が隣り合わせの場合歴史的に必ず戦争が起こるが最後は民主主義が勝つと言っていました。その理由は市民が自由を求めるため立ち上がるからだそうです。中国と台湾もその理論から言うと侵略戦争になる可能性が高いのだそうです。今後アメリカがもしトランプ氏が大統領に返り咲いたら世界はかなり危険な状況になるであろうと話していました。世界の一人一人が他人事としてみるのではなく自分のこととして考える必要があると指摘したうえで民主主義を信じていると言っていました。コロナパンデミックのとき、もう一人いいことを言っていたユヴァル・ノア・ハラリ氏ですが、彼はイスラエルの方です。今回のイスラエル政府のやっていることをどう見ているのか聞いてみたいと思いました。

いま地球が人類のせいで悲鳴を上げているのに、こういう自滅的というか壊滅的な方向に向かっているとはなんとも皮肉なものですね。加えて災害が追い打ちをかけています。そんな中、美味しい牛すじおでんを作っている自分は、まるで井上陽水の「傘がない( https://www.youtube.com/watch?v=njmeNPymPrE )」みたいだなと感じました。

これからの子供たちのために世界が平和でありますように。

〇2024年4月14日日曜日

今日は晴れて気持ちがいい一日でしたね。一日時間があったので、クリニックに残った雑用をやりに行ってきました。のんびり歩いて行きました。このところウグイスがよく鳴いていて、春を感じます。ここが好きな理由の一つが、このウグイスの鳴き声がよく聞こえることなのです。桜もまだきれいに咲いていました。裏道を歩いていると、前の山にも桜があって、いい眺めでした。普段はあまり景色を気にしないで歩いているのですが、周りを見ると紫のかわいい花やつくしなどあって、たくさん春を感じました。途中竹がうっそうと茂っている山の間の道を歩いていくと、やまぶき色の花が咲いていました。色とりどりの花とウグイスの声と青い空が心を癒やしてくれます。べにまるでお昼ご飯を買ってクリニックに行きました。いつも診療中流しているゴンチチを聴きながら雑用をこなして、昼の3時頃帰路につきました。ゴンチチは、やっぱりいいですね。改めて好きな曲を数曲書きます。まずはアルバム「XO」の1曲目の「ミッドナイト・ケーブル・カー( https://www.youtube.com/watch?v=r0FN8vIloXU )」を。二人ともギタリストですが、ここでは三上さんがリードギターをぐっと押さえて脇役に回り、終盤の熱いフルートソロを二人でささえているところがなんともかっこよくて好きです。クイーカも効果的です。2曲目の「ランド・アット・アロハ(イポイポ)( https://www.youtube.com/watch?v=gSl6-F_F2T8 )」もおすすめです。ハワイでレゲエとハワイアンのミックスのジャワイアンがはやっていますが、この曲もレゲエと言うよりスカのリズムでゆったりハワイを表現しています。参加しているスカパラのメンバーがいい味を出しています。最後のハワイ語がとても心地いいです。セカンドアルバムの「脇役であるとも知らずに」に収録されている「修学旅行夜行列車南国音楽( https://www.youtube.com/watch?v=uA9WrQMXSWw )」も名曲です。題名から素敵ですね。昭和を感じます。うら寂しくも楽しい、思春期のなんともいえないシャイな気持ちと、夜行列車の車窓からみえる夜の南の田舎町が目に浮かびます。この曲を聴くたび、彼らは天才だなと感じます。大好きなアルバムは、初めて買った1988年リリースの「イン・ザ・ガーデン」です。「アンダーソンの庭」や「アコースティック・イール」など名曲揃いです。アルバム1枚分YouTubeにあったのでよかったら聴いてみて下さいね( https://www.youtube.com/watch?v=sIaSt1x6CoY )。いまこのCDは売ってないみたいです。

あさってから新しい医療事務としてなおちゃんが来てくれます。詳細はスタッフ紹介に書きますのでみなさんよろしくお願いいたします!

〇2024年4月6日土曜日

開院お祝いでいただいた胡蝶蘭が、昨年に続き今年も花を咲かせました。凄くうれしいです。初心を忘れるなと言ってくれているような気がします。

先日開院4年目を迎えて、前の診察室と問診・採血室の壁を取り除いて診察室を広くする工事をしてもらいました。まだ配線コードの整理や新しいパソコンのセッティングなどこれからですが、広くて明るくなってとてもいい感じの部屋になりました。上野の国立西洋美術館で一目惚れして購入したピカソの「花束」のレプリカを飾りました。採血は、これまで点滴や処置をしていたシンク前の場所で行います。問診は、5月から新しく交代で来てくれる二人の非常勤医療事務が、えちこガーデン内の新しいブースでパソコンに入力してくれます。電話受付もやってくれます。新しい仲間が正式に来るようになったら、改めて施設案内やスタッフ紹介をアップデートしますね。

最近アコースティックな音楽が好きで、よく聴いています。今日はケルトの中でもアイリッシュのバンドを紹介します。ポルカなど明るくて踊りたくなるような音楽を演奏しているFullsetというバンドです( https://www.youtube.com/watch?v=67HYCMLJlQo )( https://www.youtube.com/watch?v=akDPbstLyjk )。まだ詳しく知らないのですが、かなり実績があるバンドのようです。フィドル(ヴァイオリン)、ウイリアン・パイプスという口で吹かずに右肘でバックを押してエアーを送って音を出すバグパイプ、独特の叩き方をする太鼓のボドラン、なんとも不思議なボタン・アコーディオン、それにギターで構成されています。大好きなスウェーデンのバンド、ヴェーセンの音に似ています( https://www.youtube.com/watch?v=hrAILI4-25M )。ヴェーセンはニッケルハルパという独特の弦楽器で演奏しています。Fullsetのコンサードではタップダンスもしていてノリノリですね( https://www.youtube.com/watch?v=5tMT2RkQ1HU )。YouTubeをみていたら、11歳の少年の素晴らしいボドラン演奏の動画がありました( https://www.youtube.com/watch?v=lpZAhMEjrxw )。世界にはたくさんいい音楽がありますね。これからもいろんな音楽に出会いたいです。

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